鶏肉の「食中毒リスク」を栄養士が解説!冬の鍋料理でやりがち《NG行為》とは

鶏肉の「食中毒リスク」を栄養士が解説!冬の鍋料理でやりがち《NG行為》とは

鍋シーズンに守りたい! 鉄壁の対策ポイント

 冬の食卓を安全に守るために、以下のポイントを徹底しましょう。

1. 中心まで「75℃・1分以上」加熱する

 カンピロバクターは加熱に弱い菌です。鍋料理の際は、鶏肉の中心部がピンク色から白色に変わっているか必ず確認してください。特に冷凍の鶏団子などは中まで火が通るのに時間がかかるため、焦らずじっくり煮込みましょう。

2. 「生肉用」と「食事用」の箸を分ける

 鍋に生肉を入れる箸と、食べる箸は必ず使い分けましょう。「面倒だから」と直箸で生肉をつかみ、そのまま口に入れるのは大変危険です。

3. 野菜→肉の順で調理する

 下ごしらえの際、サラダなどの生で食べる野菜を先に切り、肉は最後に扱います。肉を切った後のまな板や包丁は、洗剤で洗った後に熱湯やアルコール、塩素系漂白剤で消毒すると安心です。

 「冬だから菌は増えないだろう」という油断は禁物です。

 正しい知識と手洗い、そして十分な加熱で、美味しく安全に冬の味覚を楽しみましょう。

 万が一、食事から数日後に激しい腹痛や下痢などの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。

(野村ゆき)

配信元: LASISA

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