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作品を生み出せない漫画家志望…大ベテランに言われた貴重な金言に「これが真理」【漫画】

作品を生み出せない漫画家志望…大ベテランに言われた貴重な金言に「これが真理」【漫画】

大ベテラン漫画家のによる金言
大ベテラン漫画家のによる金言 / 画像提供/納豆まぜおさん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、SNSなどに創作漫画を投稿している納豆まぜおさんの『10年間漫画アシスタントをしてきて、一番心に残った漫画家さんの金言』だ。

同作はタイトルの通り、大ベテラン漫画家からの金言について描いたコミックエッセイ。以前納豆さんのX(旧Twitter)にポストされると、7500以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者の納豆さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。

■時間をかけすぎて負のループに…それを解消する金言とは
『10年間漫画アシスタントをしてきて、一番心に残った漫画家さんの金言』(1/4)
『10年間漫画アシスタントをしてきて、一番心に残った漫画家さんの金言』(1/4) / 画像提供/納豆まぜおさん

納豆さんによれば、漫画家志望には描ける人と描けない人がいるとのこと。そんな納豆さんは長い間、描けない方だったそうだ。というのも「入念すぎる準備」「時間をかけすぎるネーム、原稿」「描いている途中で別の新しいものを描き出す」を永久ループしてしまうのが大きな要因と振り返る。

そんななか、以前アシスタント先の大手青年誌で30年以上連載を続けている漫画家M先生に相談すると、「マンガは面白くなくてもいいから 必ず完成させること」という言葉を送られ…。読者からは「何事においてもこれが真理」「道しるべとなる金言」など好評の声が相次いでいた。

■質がどうであれ“必ず完成させること”の大切さ
『10年間漫画アシスタントをしてきて、一番心に残った漫画家さんの金言』(3/4)
『10年間漫画アシスタントをしてきて、一番心に残った漫画家さんの金言』(3/4) / 画像提供/納豆まぜおさん


――『10年間漫画アシスタントをしてきて、一番心に残った漫画家さんの金言』を描くに至った経緯をお教えください。

ネットを眺めていて、実力はあるのに「描けない」という悩みを抱えている漫画家志望者が多くいるようでした。昔の自分もそうだったので、そんな昔の自分に向けて描けることがあるかも知れないと思い、描きました。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

先生の言う「マンガは面白くなくてもいいから必ず完成させること」という言葉は、作中2回使っているぐらい気に入ってます。これは本当に言われた言葉なのですが、「面白くなくてもいい」というところがポイントです。完成させさえすれば、何らかの経験値が蓄積されるということに気づけたことが大きいです。

――その後、金言をいただいた大ベテランの漫画家さんとの交流はあるのでしょうか?

たくさんアシスタントに行かせていただいていた内の一つだったので、今は交流はありません。ただ先生は現在もご活躍中です。僕も健康に気をつけて、できるだけ長く漫画が描き続けられるように先生の爪の垢を飲んで精進したいです。

――もし納豆まぜおさんが“描けないマンガ家志望”の方にアドバイスを送るとすれば、どのような言葉になるでしょうか?

「傑作を描きたい」「無傷で漫画家になりたい」という気持ちは痛いほど分かります。僕もそうでした。ただどんなにすごい実績を残している漫画家さんでも、無傷で漫画家になった方は一人もいないと断言できます。傷を負って、それでも治療して何度も描き続けるからこそ、漫画家になれるんだと思います。楽しみながらお互いがんばっていきましょう!

――読者へメッセージをお願いします。

出版社へ漫画を持ち込んだり賞に応募するのも漫画家になる一つの手段です。ただ近年はSNSで活躍をして、スカウトされて漫画家になる、というケースも増えてきています。SNSのいい点はSNSでの影響力がフォロワーなどの数字として残って、つぶしが効く点です(商業誌では数年かけて連載会議にのぞんだが、落ちて何も残らなかった…というケースがあるため)。漫画家やクリエイター志望の方はSNSでも発信していくことをおすすめします。

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