「余命3年」の宣告… 絶望からいかに『血液のがん』を12年も“飼い慣らし”てきたか

「余命3年」の宣告… 絶望からいかに『血液のがん』を12年も“飼い慣らし”てきたか

「明るい人生があると信じて」仲間へのメッセージ

平山さんの日々の過ごし方について、状態がいいときには体調と相談しながら、できる範囲で人生を楽しみたいと心がけているといいます。病気と向き合うのではなく、病気と共に生きる。そんな気持ちで日々を過ごしている平山さんから、同じ病気と闘う方々へ、メッセージをいただきました。

「私が告知を受けたときは余命3年でした。あれから12年、骨髄腫治療にはたくさんのお薬や検査方法が保険適応となり、骨髄腫の治療環境がガラッと変わりました。上手に治療をしながら、楽しい人生を送ることができる時代となったと言っても過言ではないと思います」

「治療が苦しいとき、つらいときもありますが、そこを乗り越えれば明るい人生があると信じています。新薬の登場で、将来はもっと良い治療ができるようになるでしょう。次の治療薬があるということを知るだけでも、前向きな気持ちになれます。希望を持って、一緒に頑張りましょう」

編集部まとめ

平山さんの12年間の歩みは、多発性骨髄腫という難病と向き合う患者たちに大きな希望を与えるものです。「余命3年」という宣告から、治療を続けながら仕事も趣味も楽しむ現在の姿は、医療の進歩と患者自身の前向きな姿勢が生み出した成果といえるかもしれません。日本で2025年6月に承認、同8月に発売された新薬タービーのように、従来薬が効かなくなった患者にも高い効果を示す治療薬が次々と登場しています。治療選択肢が広がることで、より多くの患者が平山さんのように長期的な目標を持って生活できる時代が到来しています。

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配信元: Medical DOC

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