
■一緒になって頑張ってくれるNICOのためにも絶対成功させたい
――1月9日の有明アリーナ公演は、メンバーの皆さんも生配信中のサプライズで知らされましたよね。その時を振り返って、率直な感想はいかがでしたか?
【谷口太一】この報告を受けた時、僕たちも全く知らない状態で心構えもしていなかったですし、有明アリーナ公演と連動して地上波での冠番組も持たせていただくことも決定して、すごくびっくりしました。有明アリーナは1万人キャパの大きな会場ですが、今までは2000人キャパくらいの会場でライブをしてきたので、一気に5倍ともなるとやっぱり不安もあって。でも生配信中の発表だったので、僕たちと同じタイミングで有明アリーナ公演を知ったNICO(※DXTEENのファンの呼称)の皆さんも「決まったからには成功させるしかない」というモードになってくれたように思いますし、それが心強かったです。僕たち自身も『DXTEENの限界突破TV』を通してたくさんの方に知ってもらいつつ、ワンマンライブに向けていろいろと準備をしていくという気持ちに切り替えられましたし、とてもいい機会を作っていただいたなと思って、最近はなんでも前向きな気持ちで取り組むことができています。
――メンバーの皆さんとしては、いつ頃アリーナ公演ができるだろうと考えていましたか?
【大久保波留】早くて来年かな、というイメージでした。ホールと言ってもいろんなキャパのホールがありますし、少しずつ段階を踏んでアリーナを目指していくものだと思っていたので、最初に聞いた時は「いけるかな?」と少し動揺しました。好きになってくれる方は増やせても、わざわざお金を払ってライブを見に来ていただける方を5倍にするというのはなかなか難しいことなんじゃないかと思ったんです。でも、アリーナ公演に向けて冠番組も始まったので一緒に盛り上げていきたいですし、僕たち自身もここで“限界突破”して頑張りたいです。NICOの皆さんも「友達連れていくね」とか言ってくれたりするので、そうやって初めてライブでDXTEENを見ていただく方に「パフォーマンスよかったな」だけじゃなくて「このグループの今後の成長を見ていきたいな」と思っていただけるようなライブにしたいですね。
――お2人の言葉にもあったように、初アリーナ公演の発表を聞いた時にNICOの皆さんがただ「よかったね」と喜ぶだけじゃなく、「私たちも一緒に成功させなきゃ」という熱い気持ちを感じました。ファンの皆さんの反応で何か印象的だったことはありますか?
【大久保】生配信中での発表だったので、本当に僕たちは素のリアクションでした。僕たち的にはいろんなことを考えながら一気に頭を回しているような状態だったんですが、NICOの皆さんからはかなり動揺しているようにも見えたみたいで。「そんなに思い詰めなくていいからね」といった優しい言葉もいただいたので、かなり心配させてしまったかもしれません(笑)。アリーナ公演はもう決まっていることなので、絶対に成功させるという強い気持ちがないと無理だと思っていますし、それが少しずつNICOの皆さんにも伝わって「私たちも頑張る」とか「純粋に楽しみ」と言ってくれる声も増えたので、どんな状況であってもポジティブな姿勢が一番プラスに働くんだなという風に思いました。
【田中笑太郎】僕も同じで、NICOの皆さんから「友達とか家族とかいっぱい連れて行くからね」みたいなコメントをたくさん見ました。配信中、メンバーも固まったり不安な顔を見せたりしたので本当に心配かけちゃったなと思っているんですけど、NICOも一緒になって有明アリーナに向けて頑張っていこうっていう雰囲気を作ってくれているのが本当にありがたいですし、だからこそ絶対に成功させたいなと強く思います。
――DXTEENとNICOで“ワンチーム”という雰囲気が感じられて、とてもすてきな関係だと思います。DXTEENはさまざまなフェスやイベントに出演しながら、大きなステージでの経験を積んでいらっしゃるという印象です。その経験の中で見つけた課題や、DXTEENだけの強みだなと感じる部分はありますか?
【福田歩汰】今年(2025年)はフェスにもたくさん出演させていただいて、僕たちを知らない方が多い中でパフォーマンスする状況も多かったので、そういった方々にも楽しんでもらうためにはどうしたらいいのかを、より考えるようになったと思います。今までは振付をしっかりと踊ってきれいに見せることを重視していましたが、今年(2025年)は会場全体を盛り上げることを意識しました。例えば、曲の途中でお客さんと目線を合わせたりとか、少し構成を変えてタオルを回したり一緒に飛んだりだとか、“みんなで一緒に楽しむ”という部分を意識してやったので、盛り上げ方の感覚をつかんできたような感じもしますし、実際NICOの皆さんにも「楽しかったよ」と言ってもらえることが増えました。
【寺尾香信】この夏に出演させていただいたフェスを通して、見に来てくれた方を巻き込むといった部分を意識してやってきました。そして夏の終盤くらいにあった『Lemino MUSIC FES』では集大成として、パフォーマンスと盛り上がりの両方をちょうどいいバランスにしつつ、飽きどころがなくずっと集中して見入ってしまうようなステージをお見せできたんじゃないかと思います。今度の有明アリーナ公演に向けてさらにこの部分を追求していって、必ずいいライブにしたいです。
――ワンマンライブとしては初めてのアリーナ公演ですが、『LAPOSTA 2025』では既に東京ドームのステージにも立っていますよね。ステージが大きくなるほど意識していることはありますか?
【平本健】『LAPOSTA 2025』で東京ドームのステージに立てることになった時に僕たちが意識したのは、やっぱりたくさんの方が見てくださっていますし、遠くにいるお客さんにも届くように大きくパフォーマンスして存在感を見せるということです。今回の有明アリーナ公演でもそれ以上のものを出したいですし、会場一体となって、DXTEENとNICOだけの空間を全力で盛り上げられたらなって思います。
――1月9日の有明アリーナ公演には、皆さんも仰るとおり今までDXTEENの単独公演を見たことがない方も多く参加されることになると思います。その方達に向けて、DXTEENのライブで一緒に盛り上がってほしいところや、注目してほしい部分はありますか?
【大久保】YouTubeに僕たちの楽曲の掛け声動画があって、それを覚えて一緒に盛り上がってくれたらNICOの皆さんも僕たちも楽しめると思います。見どころとしては、個人的にはサプライズをけっこう重要視していて。大きいサプライズを用意するというよりは、さっき香信も言っていたようにずっと見入っちゃうようなライブにしたいので、そのために少しずつ工夫して小さなサプライズを詰め込んで、昔から応援してくれているNICOも初めて来てくれるNICOも全員に楽しんでもらえるようなライブ作りを意識したいです。
【谷口】会場自体はすごく大きくなりますが、演出やステージングを工夫して1人でも多くのお客さんの近くまで行けたらいいよねとメンバー内で話しています。スタッフさんにも相談しながら、どうやったらそれを実現できるのか話し合っていますね。
■滝行で頑張ってるメンバーを見ているとすごく感じるものがありました
――現在、アリーナ公演に向けて『DXTEENの限界突破TV』が放送中です。限界突破するためにさまざまなことに挑戦中ですが、これまでのロケについて少しお伺いします。ビラ配りは初体験だったんじゃないかと思いますが、やはり大変でしたか?
【谷口】ビラ配りをするのはもちろん初めてで、話しかけに行く時もすごく緊張しながら「どう行ったらいいんだろう?」って探り探りやっていたんですけど、行ってみると意外と皆さんが優しくて楽しくできましたし、ビラを見て僕たちのことを気になってくださった方とか、その場でQRコードを読み込んでくれた方とかもいたので、やる意味はすごくあるなと感じました。少しずつでも知ってもらうことは大切ですね。
――SNSの時代ですが、直接交流することで生まれる温かみもありますよね。
【大久保】そうですね。それに、こうして直接ビラを渡すことで「DXTEENっていうグループにチラシをもらった」とSNSで発信してくださって、それをNICOが見つけてくれてさらに拡散されていくこともありました。目標を達成するためだったら、ずっとやりたいなって思います。
――ちなみにDXTEENの中で、ビラ配りが一番上手だったのはどなたですか?
【寺尾以外】香信です!
【寺尾】はい、なんか得意でした(笑)。
【田中】本当にすごかったですね。僕があまり配れていなくて、香信くんがすごいらしいと聞いて見に行ったんですけど、本当にうまいんですよ。なんかもう、入り方から違くて(笑)。
【寺尾】(笑)。
【田中】「すみません!僕たちDXTEENというグループで活動しているものなんですけど…」っていう素晴らしい入り方をしていて。ビラを見たくなるような声の掛け方をしていました。コツがあるんだよね?
【寺尾】なんでしょうね…?なるべく抵抗なく受け取ってもらえるように、どう接するかを考えてはいたんですけど。
――その技はどこで身につけたんですか?
【寺尾】やっぱり、実家のお寺で地域の人と関わることも多かったからですかね?自分ではわからないですけど(笑)。最初にビラ配りをしたのがサービスエリアだったので、ご年配の方とかもいるじゃないですか。だから直接は来られないかもしれないけど、息子さんや娘さん、お孫さんとかにビラを見せてもらえるかもしれないし、手に取ってもらうだけでも大きいなって。そういうことを考えながらやっていた面はありますね。もしかしたら営業職とかも向いているのかなって思いました(笑)。
――番組では有明アリーナにも行かれていましたよね。有明アリーナ自体は最初の『LAPOSTA 2023』で立った思い出の場所でもあるので、ある意味、始まりの場所に戻ってきたエモさもあったのではないでしょうか?
【平本】そうですね、僕たちにとっても思い出のある場所です。
【大久保】でもやっぱりワンマンでやるって考えると、見え方が全然違いましたね。もっと広く見えるし、1階だけじゃなくて2階3階をイメージした時に呆気にとられるというか。同じアリーナでも、これまでの見え方とは大きく違う部分があると思います。
【福田】本当にまっさらな状態の有明アリーナを見に行ったのでより広く感じましたし、ここにお客さんが入って1月9日には僕たちがライブしてるんだって考えたらあらためてすごい挑戦というか、ひとつ壁があるなっていうのはやっぱり感じました。だからこそ絶対成功させたいし、当日、本当に悔いなく最高の景色を見られるように頑張りたいなと気が引き締まりました。
――あとは、滝行にも挑戦されていましたね。見ているだけでも苦しそうなのは伝わってきましたが、実際の苦しさはそれ以上だったのではないでしょうか?
【平本】すさまじかったですね…(笑)。初めてっていうのもあって、どんなものかわからずにやったんですけど、水が思ったよりも重くて!
【大久保】滝行の中でも、特に強い滝に連れて行ってもらったんだよね。
【谷口】ただ滝に当たるだけではなくて、自分の弱みや直したいところをそれぞれ1つ考えて、滝に当たってよれながらも必死で叫ぶっていうのをできたのが、特によかったなと思います。あそこでみんな本当にお腹から声が出ていましたし、滝に打たれながらもくじけない姿をテレビの前からでも感じていただけると思います。
【平本】メンバー1人ずつやっていったんですけど、頑張っているメンバーを見ているとすごく感じるものがありましたし、滝に打たれながら自分の弱いところとかを叫んでいる時も泣きそうになりました。滝行って画的には本当にシンプルな感じだと思いますが、現場に行ってみないとわからないようなものを感じて、あらためて有明アリーナに向けてもっと頑張りたいなという気持ちにもなりました。
【寺尾】あそこまで感情をあらわにすることって普段の活動では滅多にないなと思いましたし、それをすごく肌で感じられました。
■神様に導かれたんだと思います
――有明アリーナ公演に向けて、個人的にやっている願掛けとかはありますか?
【大久保】僕は、この2カ月で5カ所くらい神社行きましたね。本当にいろんなところに行きました。地元に帰った時に福岡の神社に行ったり、芸能神社にも行ったり。しかも、おみくじで大吉ばっかり出るんですよ。「ほんまか?」と思って(笑)。アリーナ公演という大きな目標があるからこそ気持ちの入れ方も変わって、最近はおみくじや占いに対しても疑心暗鬼になっています(笑)。
【谷口】それでいうと、笑太郎と僕もけっこう神社に行ったりとか、自然に触れる“自然界隈”みたいなことにハマっています(笑)。この前のオフも「神社行きたいね」っていう話になって、いろいろ調べた結果、関東屈指のパワースポットとも言われている埼玉の三峯神社に行きました。
【田中笑】呼ばれましたね、三峯神社に。
【谷口】導かれましたね。
【田中】最初は行く気なかったんですよ。電話しながら太一くんもちょっと眠そうで、「どうする?」とか言いつつ若干行かない雰囲気が出てるなって(笑)。でも三峯神社を調べて写真を見た瞬間に、「これは呼ばれてるわ」と思ったんです。
【谷口】画面越しからでも感じる何かがありました。それを見た瞬間、僕も一気に体が起きて(笑)。
【田中】それでもう速攻準備して、2人で車を借りて2時間半かけて向かいました。めっちゃ山奥だったんですけど、霧がかかっていて、ちょっと小雨が降っていたのも幻想的な雰囲気だったんです。
【大久保】雨って、神様がお出迎えしてくれているってことらしいよ。
【谷口】やっぱり呼ばれてたんだ(笑)。しかも、神社に向かってる道中に動物に会うことも神様に歓迎されている証と言われているそうなんですけど、僕たち、猿に会ったんです!だからもう、これは本当に導かれてるなぁと思いました。最近だと、自分の住んでるところから一番近い神社に行くのもいいと聞いたので、そこにも笑太郎と2人で行きました。
【田中】僕は19歳最後の日だったので、「ありがとうございました」って言いに行きましたね。
――かなり本格的なエピソードをありがとうございます。他の皆さんはいかがですか?
【谷口】もっと何気ないので大丈夫だよ(笑)。
【大久保】水回りをきれいにした、とか…(笑)?
【平本】それを言うなら僕も最近水回りをめっちゃきれいにしたよ(笑)。
【大久保】願掛けというより、ただ掃除しただけだね(笑)。
【平本】でも、やろうと思ったこと自体、たぶん導かれてた。水回りに呼ばれたのかも(笑)。
【田中】あんま水回りに導かれるってないよ(笑)。
――今年の夏は、6TH SINGLE『両片想い』のリリースイベントで約2カ月かけて全10都市16カ所周られたとのことですが、何か思い出深いエピソードはありますか?
【田中】僕は、宮城で食べた牛タンです。以前のリリースイベントで宮城を訪れた時と同じ牛タン屋さんに行ったんですけど、そこがすごくおいしいんですよ。牛タンをたくさん頬張って、みんなパワーをつけて頑張れましたね。
【大久保】リリイベではいろんな地方に行くので、ご飯は毎回すごく楽しみです。名古屋に行った時は味噌カツも食べられたし、他の料理も全部おいしかったです。そして何より、そうやってメンバーとゆっくりご飯を食べられる時間がすごく好きなんです。
【寺尾】僕が覚えているのは、どこかの地方に行った時に波留がジムに行ってたこと(笑)。
【大久保】それこそ、名古屋だったかな(笑)?地方に前日入りする時とかは、その夜に行ったりします。
■いつか地元でスタジアムライブがしたい!
――DXTEENの皆さんは出身地がバラバラで、それぞれの地元でも活動されていますよね。地元でやってみたいお仕事などはありますか?
【谷口】実は、僕の出身地である奈良だけまだお仕事で行けてないんですよ。奈良といえば、よく「奈良へ行こう」みたいな観光ポスターが駅とかに貼ってあるじゃないですか。あれに載りたいです(笑)。あとは個人的に、奈良テレビに出たいです。僕の中では、学校から帰ってきてテレビをつけたら流れているのが奈良テレビっていうイメージ。奈良のおいしいごはん屋さんとかに、ロケで行けたらいいですね。
【田中】大仏も見たいしね。
【大久保】なんかもらえそうやな、いいものを。
【平本】すぐ願掛けにつなげるから(笑)。
【福田】僕は「とちぎ未来大使」をやらせていただいていて、そのPRでラジオに出させてもらったりとか、それこそ栃木テレビの夕方の番組に出させてもらったりとかもしています。
【谷口】いいなぁ~(笑)!
【福田】けっこう仕事で行くことも多いので少しでも貢献できていたらいいなって思いますし、普段から個人的にご当地のアイスとかを PRしています(笑)。ライブやイベントとかでファンの方が「栃木から来ました」とか「栃木に来て6人でパフォーマンスしてね」と言ってくださることも多いので、栃木でDXTEENだけのイベントができたらな、とも思っています。
【大久保】僕は長崎で育ったのですが、去年(2024年)は『Lovefes 2024 Lovefes LIVE』にDXTEENとして出演させていただきましたし、実は日本移植学会に先輩がいらっしゃって、長崎に掲示されている臓器移植に関するポスターでもDXTEENを起用していただいているので、長崎各地でDXTEENの目撃情報があります(笑)。僕も長崎愛は強いので、観光大使とかもしたいです!
【田中】僕は地元・山梨でライブしたいところがあって。富士急ハイランドのコニファーフォレストっていう屋外の会場で、2万人くらい入るところなんですけど。
【谷口】広いところやね。
【田中】そこでDXTEENがライブして埋められたらいいなぁって。地元の子とかも来やすいと思うので、そこで凱旋ライブをやりたいですね。
【平本】僕は…なんだろう。
――神戸にも新しく「GLION ARENA KOBE」ができましたよね。
【平本】確かにそうですね!まさに、僕らのために作られたと言っても過言ではない。
【平本以外】急に(笑)!?
【平本】ぜひそこでライブしたいです。
【寺尾】僕もやりたいことでいうと広島グリーンアリーナでライブとか、新しいサッカーのスタジアム・エディオンピースウイング広島もできたので、いつかスタジアムライブができたら…!
【大久保】スタジアムは、開催されるイベントとかも多いしね。
【寺尾】そうですね、そういうのに出られたら楽しいだろうなと思います。あとは単純に、広島ってメンバーにも人気の場所なんですよ。新曲のキャンペーンなどで一緒に行った時に、広島の空気がとても温かいと言ってくれて。
【田中】皆さんとても優しくて、来てよかったなぁと思えるところなんです。
【寺尾】その空気を皆さんにも感じてもらえたらなと思いますね。でも広島県でいうと有名な人は既にたくさんいらっしゃるので、僕は出身の江田島を背負っていけたらなと(笑)。最近、都会から働きに来てくださる“Iターン”も増えているそうです。
【大久保】じゃあ目標は「江田島に香信ファンを集める」にしよう!(笑)
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