
サバンナの八木真澄、鬼越トマホークの金ちゃん、良ちゃん、平成ノブシコブシの徳井健太らが出演する「営業-1グランプリ2025大反省会」が12月28日にYouTubeのBSよしもと公式チャンネルで生配信された。同番組は12月20日に放送された「営業-1グランプリ2025」を反省と共に振り返るというものだが、視聴者のリアルタイムコメントでは、番組大ファンの営業-1ウォッチャー芸人・松橋周太呂の玄人すぎる解説や、新勢力の若手芸人の活躍が話題に。WEBザテレビジョンでは八木、金ちゃん、松橋らにインタビューを行い、若手への期待やアーカイブ配信での見どころなどを聞いた。
■YouTube生放送の反省会でしんやとデニス・松下がMVPに
「営業-1グランプリ」は、“営業”を通じて奮闘する吉本芸人をフォーカスしたBSよしもとの人気番組(BSよしもと公式チャンネルでアーカイブ配信中)。今回生配信された「大反省会」はその特別企画版で、2025年営業出演回数第2位の八木、2025年学園祭出演回数第1位のスカチャン、番組を盛り上げる恒例のメンバーとして、鬼越トマホーク、徳井、営業芸人として人気上昇中のしんやらが出演した。
3時間の配信では、ウォッチャー芸人・松橋の解説で発見される「営業-1グランプリ」の新たな見どころ、くまだまさしやトータルテンポス・藤田憲右へのヒリつく“大反省生電話”、スタッフのガチ評価が下る「営業-1に出れそうで出れない芸人」の発表など、お笑いフリークにはツボに刺さるコーナーが満載となった。
最後は配信中、「一番活躍し一番反省した、いわゆるMVP」を2名選出。MCにも吹っかけ、場をヒートアップさせ続けたラグビーキャラ芸人のしんや。意味不明のボリビアネタで場を困惑させたデニスの松下宣夫がMVPに選ばれた。
今回の「大反省会」も、YouTubeのBSよしもと公式チャンネルでアーカイブ視聴が可能。同チャンネルでは過去の「営業-1グランプリ」も全て視聴可能となっている。
■サバンナ八木、鬼越の金ちゃん、ウォッチャー松橋にインタビュー

――「大反省会」はどうでしたか?
八木:僕はこれが年内最後の仕事だったんですけど、最後にやってしまった。デニスがね(苦笑)。ドッキリするぎやろ、あれ。久しぶりにひよってしまった。ほんまに焦った。
金ちゃん:突き上げがすごかった(笑)。
八木:怖かったわ。収録やんか? 普通、ちょっと耳に入ってたりするやん? 今回は完全にガチ。めっちゃ怖かった。
金ちゃん:コーナーはどれも面白かったですね。電話出演してくれたお二人(トータルテンボス藤田憲右、くまだまさし)も。俺ら、トータルさんと仲が悪くならないか、ちょっと冷や汗かいて。3時間の放送で、一番ヒリついたのがあそこかもしれない(笑)。
――ウォッチャーの松橋さんから、これから見る人に「大反省会」のここが見どころというのを3つ挙げてください。
松橋:まずは今話に出た藤田さんへの生電話。「営業-1グランプリ」(BSよしもと公式チャンネルでアーカイブ配信中)のときへのツッコミですけど、放送後に細かい指摘を本人にするってなかなかない。いきなり電話されて反省をさせられる藤田さんの生の反応と、金ちゃんとのガチのヒリヒリ感が最高です。
二つ目が、番組スタッフが挙げる、「営業-1に出れそうで出れない芸人ランキング」。もはやバラエティーじゃない。スタッフのリアルな意見が出る笑い。お笑いに敏感な方なら、あれぐらいが面白いと思うはず。
三つ目が、デニス松下の鉄人ぶり。これ絶対見てほしくて。あいつ…っていうか今隣にいるけど(笑)、今回スベりまくったのに一度も緊張してない。周りの反応を気にしない八木さん的な鉄人、心臓が強すぎる。これぞ「鉄人のハート」です。
■玄人目線すぎるウォッチャー松橋の解説、次回は副音声で
――配信中、視聴者コメントで松橋さんの「営業-1グランプリ」への目線がめちゃくちゃ玄人すぎると。
松橋:今、アーカイブを5回ループしてます。
八木:3時間配信だぞ!(笑)
松橋:番組大ファンのウォッチャーなんで。
――「営業-1」に出演していた側の八木さん、金ちゃんは松橋さんの解説、どうでしたか?
金ちゃん:マニアすぎでしょ(笑)。雛壇のそんなとこまで細かく見られてるんだってなると、マジ気が抜けなくなる。
八木:「大反省会」で松橋の解説を聞いてから「営業-1」を見るっていうのもいいね。俺、自分で「あ、確かにそうだな」って思ったもん。二度面白い。
――2026年の「営業-1グランプリ」の放送は、松橋さんの副音声を入れてほしいです。それくらい面白かったです。
松橋:ぜひやりたいですね。スタッフさん、聞いてますか?(笑)
――あえて名前を出していない雰囲気も感じますが、くまだまさしさんの下りも面白かったです。
松橋:くまださんね(笑)。くまださんは、ずっと触れちゃいけない存在だったんですよ。尖りすぎていて(笑)。それを鬼越たちが揉んでほぐして、今ようやく面白くいじれるところまで押し上げられた。言葉にすると野暮なんで、もうこれこそ配信でくまださんの立ち回りを見てください。
■「大反省会」を見れば分かる、営業芸人新勢力のしんや、デニス
――今日の配信でMVPに輝いたのは、しんやさんと松下宣夫さん。選ばれた感想はどうですか?
しんや:新時代が来たなと。「営業-1グランプリ」に若手が出てくる時代が近づきましたね。今日は自分なりの戦い方ができたと思います。正直前半は先輩方を見てるだけ。それ自体が楽しかったんですけど、「このままではあかん!」と思って後半は戦いにいきましたね。
八木:しんやは勢いがすごいわ。
しんや:今、お笑いも高学歴な芸人が増えてるんですけど、自分バカなんで。バカで楽しく営業するのが自分、好きなんで、あいつらに負けたくないっていう思いが強いですよ。勉強できるやつ、特にMCなんかには負けたくないんで。MCだからって吹っかけられないなんて思うなよ!
松下:僕ら(デニス)は最後の最後、八木さんへの仕掛けで飛び出てっていたんですけど、「営業-1グランプリ」で相方(植野行雄ちゃん)のブラジルネタの伸びでよくて、僕も何かしなきゃなっていうところの気持ちが評価されたんじゃないかなって思います。
――活躍なのか反省なのか、スベり芸ですよね(笑)。
松下:本当にすべった空気を久しぶりに感じました。それで八木さんを瀕死にさせたんで大評価の結果です。
八木:ボリビアネタってなんやの? サイコパスやろ。俺、すごい勉強なったわ。ボリビアに対して知識がマジでなくて、抵抗できんかった。
――八木さんと金ちゃんから見た二人の可能性はどうですか?
八木:テレビだけを見てる人は知らんと思うけど、デニスははっきり言ってむちゃくちゃ実力者。実際一緒に行った営業で大ウケ取ってるし、これからもっともっと営業増えていくやろうと思いますね。で、しんやのタイプってのは、今すごく珍しい。キャラ芸人。人に絡んでいくパターンの進化系ってあまり見たことがなくて、過去でいうと、なかやまきんに君が近いくらいじゃない? しんやはもうその先に行ってる。新しい世代のそういうキャラ芸人が来たなって思いますね。
金ちゃん:しんやもデニスもめっちゃ勢いある。デニスは一回凹んで、今またガッと来ていて、どこに行ってもウケる。しんやは別次元で戦っているところに可能性がありますよね。今の若手って賞レースで頑張っていくスタイルなのに、しんやは賞レース、捨ててるんですよ。平場のみで戦ってる。嬉しいっすね、平場だけでここまで頑張ってくれるやつって。
――ウォッチャーの松橋さんから、アーカイブで「大反省会」を見る人にお勧めポイントを教えてください。
松橋:この「大反省会」を見たら、過去の「営業-1グランプリ」が何十倍も楽しく見られます。しんやとかデニスとか、次世代のパワーが出てきてるんで、未来と過去がめちゃくちゃ楽しめます。絶対見てください!
◆取材・文=鈴木康道

