
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、漫画『想定外』を紹介する。サイト「ダ・ヴィンチweb」で掲載中の漫画『働く!くよくよ犬』(KADOKAWA刊)でも知られる作者のろふさんが、11月10日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、ろふさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■同時にされた挨拶が混ざる瞬間

「おはようございます」と「お疲れ様です」を同時に言われたうさぎ。挨拶を返したところ「おはつかれ」と、おはようとお疲れが混ざってしまう。そんな出来事から、「3人から別の挨拶をされたらどうなっちゃうんだろうね」と気になっていると、部長がやってくる。
このタイムリーな状況に、「おはようございます」「お疲れ様です」「こんにちは」と3つの挨拶を同時に投げかけたうさぎたち。すると、やってきた部長は何やら動き出し、思わぬことを口にする…。
この合体する挨拶の漫画を読んだ人たちからは、「間で笑いを取る天才」「コマ割りが完璧すぎる」など、多くのコメントが寄せられている。
■「ギャグの文脈だと許される謎の現象が好き」作者・ろふさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
挨拶をされたときって、大体その人と同じ言葉で返すと思うんです。「おはようございます」と言われれば、「おはようございます」で返して、「お疲れ様」なら「お疲れ様です」みたいな。じゃあ、同時に別のことを言われたらどうなるんだろう?みたいなことを考えていたのがきっかけ…だった気がします。
――本作では、部長の思わぬ返答が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
みんなの表情と、間(ま)だと思います。部長が突然太鼓を叩き始めるという出来事に、脳の処理が追いついていない3人の感じが注目ポイントかもしれません。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
部長がドン!と言い始めたときに、どこから出したのかわからないバチを握りしめているのですが、こういうギャグの文脈だと許される謎の現象が好きなので、気に入っています。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
身の回りでちょっと面白いと思ったことをメモしておいて、そこから膨らませて作ることが多いです。出来事でも、ひと言のワードでも、何でも!
――今後の展望や目標をお教えください。
電子書籍の2巻を出していただいたので、とりあえず今はその宣伝を頑張ります!その先は…どこまで続けられるか分からないんですが、なるべく長く、くよくよ犬を描き続けることです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
書籍への反応、見てます。本当に嬉しいです。2巻が出せたのも、読んでくださる方々のおかげ。いつもありがとうございます!気が向いたらまた読みに来てください!ぜひ!

