違和感や軽い痛みがきっかけに 「骨嚢腫」の初期症状と注意点を医師が解説

違和感や軽い痛みがきっかけに 「骨嚢腫」の初期症状と注意点を医師が解説

骨嚢腫の前兆や初期症状について

骨嚢腫は前兆がなく、捻挫や打撲でレントゲン撮影をしたときに見つかるケースがほとんどです。
また、骨嚢腫は徐々に大きくなる特徴があります。大きくなると病的骨折のリスクが高まるため、見つかった場合には定期的な検査が必要です。

骨嚢腫は初期から痛みを伴うケースは少ないですが、進行してから体重をかけたときや動かしたときに痛みを感じる場合があります。熱感や腫脹などが伴うことも少ないです。

骨嚢腫の検査・診断

骨嚢腫の診断は主にレントゲンやCT、MRIなどの画像検査によっておこなわれます。レントゲンでは、境界線がはっきりとした袋状の組織が周囲の骨に対して透けて見える特徴的な画像が確認できます。

CTやMRIは他疾患との鑑別をおこなう場合に用いられます。骨嚢腫は骨肉腫などの腫瘍性疾患とも所見が似ているため、CTやMRIによる鑑別が重要になります。

画像検査のみで他の腫瘍性疾患との鑑別が困難な場合は、病理検査や血液検査がおこなわれます。
病理検査では病変の一部もしくはすべてを切除し、顕微鏡で腫瘍組織の有無を確認します。
血液検査では腫瘍マーカーを調べることで腫瘍組織の有無を確認します。これらの検査で腫瘍性疾患の可能性が否定されれば、骨嚢腫と確定診断されます。

配信元: Medical DOC

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