借金の原因は、妻・まいこの異常な浪費。彼女は反省の色を見せず開き直ってしまう。さらに、彼女がキャバクラで働きながら不倫相手を騙して貢がせていたという、衝撃の事実まで暴露され―――。
借金を返すには…姉として考えを尽くす
借金発覚から数日。私は1人、電卓を叩いていました。 もし義人に少しでも自浄作用があるなら「個人再生」という制度があるらしい。
「個人再生の制度を使えば借金は減額されるようだし、まいこさんと協力すれば十分返せそうね。お父さんやお母さんが連帯保証人になっている借金がないか心配だけど、一度確認してみる価値はあるかも」
私はそう自分に言い聞かせ、少しだけ希望を持とうとしました。両親がまた肩代わりしてしまえば、義人は一生「お金は何とかなる」と思い込んでしまう。それは彼のためにならないと思います。
しかし、現実は私の予想を遥かに超える「泥沼」でした…。
借金の理由とは
週末、弟夫婦が実家に呼び出されました。
「義人、説明しなさい。この700万は何に使った?」
父の問いに、義人は力なく首を振るばかり。隣に座るまいこさんは、なぜか不機嫌そうでした。
「……まいこに、家族カードを渡してたんだ。最初は日用品の買い物だって言ってたんだけど、気づいたら限度額いっぱいで。それを埋めるために、僕が別のところから借りて……」
義人の口から出たのは、衝撃の告白でした。
「ちょっと義人…。あの、私のせいだけにしないでほしいです。義人さんが仕事と付き合いばかりで私は育児に追われてて…お金で解決するしかないストレス発散もあって…」
まいこさんは言い訳をしていました。

