主人公の小川ゆうは、タロウと交際中のある日「両親がある宗教に入っている」と聞かされます。タロウと結婚して幸せでしたが関係に変化が。タロウは優しい一方で束縛をするようになり、酒グセの悪さが露呈。ゆうは自分を責めて泣きます。長女を出産後、タロウから娘を入信させたこと、自分は結婚を機に入信していたことを聞かされ唖然。「家族だから」というタロウの言葉に疑いを持たず暮らしていましたが…。
「うちの弟、ちゃんと子育てしてる?」
義姉が家に遊びに来て一緒に過ごすゆうたち。育児の話になり、タロウはオムツ替えをしていることを話すと「ちゃんとやってるよな!」とタロウから念押しされます。
しかし義姉の帰宅後にタロウの態度が急変。「さっきの言い方なんだよ」と詰められ、完璧に育児していることを言えと怒鳴られます。びっくりして泣いてしまうとタロウに「泣くんじゃねえ!」と怒られてしまい…。
「私が悪いの…」自分を責め、タロウの顔色をうかがうようになってしまい











子どもがいる前でも暴言を吐いたり、手を出したりするようになったタロウさん。大声を聞いた近隣住民の通報によって、児童相談所の人がゆうさん宅を訪れます。そのことを伝えると、タロウさんは「間違った方向に行かないように助けてあげてる」と言います。しかしお酒がなければゆうさんに持って来させ、空き缶をゆうさんに投げ捨てるのでした。
「間違った方向に進まないように」「それくらいしかできない」、タロウさんはゆうさんのことを思っての発言かもしれませんが、その一言ひとことがゆうさんの心を蝕んでいるような気がします。相手を見下したり支配下に置いたりすることは、モラルハラスメントに該当する可能性もあります。一人で抱え込まず、カウンセリングや専門機関など外部のサポートを利用することも検討してみてください。
※よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
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著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん

