首相に引き取られて官邸へ

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2025年夏、ベルギーのBart de Wever首相は猫を保護して首相官邸に連れてきました。ブッゲンハウトのPoezenbos動物保護施設から引き取られた、スコティッシュフォールドの「Maximus Textoris Pulcher」(略してMaximus)です。
ベルギーでは2021年からスコティッシュフォールド種の繁殖と販売が禁止されています。「品種改良された折れ耳が、猫に苦痛を与えている」ためです。そのせいなのか、Maximusは捨てられて保護施設で生活していたのです。しかもFIV(猫免疫不全ウイルス)にも感染していました。
それでも室内で適切なケアと治療を受ければ、FIVの猫も長く健康に生きることができます。Maximusには官邸の広い居住スペースが与えられ、毎日たっぷり愛されて手厚く世話されているといいます。
さまざまな政治課題を猫の視点で考察

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しかもこの雄猫はすぐに官邸になじみ、いまでは内閣内で重要な役割を果たしているといいます。「もっとも愛らしい」首相顧問として、さまざまな事項についてアドバイスしているのです。首相によると「夜間におよぶ会議が紛糾すると、絶妙なタイミングで嘆きの声をあげる」ことまであるそうです。
Maximusは自身のInstagramのアカウントをもっています。フォロワーは6万2000人を超えているほどの人気です。この中では、長期にわたる予算案の議論から緊縮財政政策に対するストライキ、新しい志願兵役制度まで、あらゆることについてフランドル語で皮肉を込めて意見を述べるMaximusの写真が投稿されています。
事情通によると、こうした投稿は首相の個人秘書が行っているといいますが…。

