激しい下腹部痛の正体とは
妊婦健診で診てもらった結果は異常なし。子宮頸管の長さを測ってもらいましたが問題なく、切迫流産の危険性もありませんでした。
心配だった下腹部痛の正体は、円靭帯痛(えんじんたいつう)と呼ばれるものでした。円靭帯痛とは、子宮を支えている円靭帯というものが延びるときの痛みのことだそうです。
これは妊娠15週から25週ぐらいまでの期間に、子宮の大きさが急激に大きくなるのに伴って引き起こされるものだそうです。私は異常がなくて安堵すると同時に、「異常がなくてもこんなに激痛になることがあるんだ」と驚かずにはいられませんでした。私の場合、この円靭帯痛は妊娠6カ月になると次第になくなってきました。
このときは結果として何ともなくてよかったけれど、もしあのときの下腹部痛に別の原因があり、それを放置して長男や自分の身に危険が及んでいたら、一生後悔したと思います。
以降はこの経験を生かし、次男の妊娠中はささいな体調の変化でもすぐ先生に伝えるようにしました。「赤ちゃんと自分の命を守れるのは母親だけ」ということを、改めて肝に銘じた体験でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:今岡めい/30代女性・主婦。6歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
作画:山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

