修理を待たずに「買い替え」を選ぶ傾向に

現代の「タイパ意識」が鮮明に
実際にトラブルを経験した際の具体的な対処としては、「新しい端末を購入した」が38.4%で最も多く、次いで「キャリアやメーカーの補償サービスを利用した(31.2%)」「修理店に持ち込んだ(22.3%)」と続きました。
トラブル未経験者への調査では、「新しい端末を購入する(43.5%)」と「補償サービスを利用する(40.2%)」は拮抗していましたが、実際にトラブルを経験した人では補償サービスの利用は3割程度にとどまり、買い替えを選択するケースが上回りました。
これは、トラブル時には「修理を待つよりも、一刻も早く端末を手に入れたい」という心理や、修理費用の高額化が影響していると考えられます。
また、「特に対策はしなかった・できなかった(12.1%)」という層も一定数存在し、解決策が見つからず不便を強いられた様子も見受けられました。
万が一に備えて「具体的な対策」を決めている人はわずか1割程度

スマホ=財布や連絡手段など「生活必需品」でありながら、対策は不十分
スマホの紛失・故障・盗難といった万が一の事態に備えて、有効な対策を「決めている」と回答した人はわずか12.5%にとどまりました。
「決めていない(62.2%)」「なんとなく決めている(25.2%)」を合わせると、8割以上の人がトラブルに対して明確な備えができていないのが現状です。

対策を決めている人でも「補償サービスへの加入(50.5%)」が半数を占める一方で、「データのバックアップ(36.9%)」や「予備端末の所持(28.9%)」といった、トラブル発生時にすぐに元通りに使えるようにするための対策を行っている人は少ない様子がうかがえます。
