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若手歌舞伎俳優の登竜門「新春浅草歌舞伎2024」がテレビ初放送 河竹黙阿弥の傑作「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」などを上演

若手歌舞伎俳優の登竜門「新春浅草歌舞伎2024」がテレビ初放送 河竹黙阿弥の傑作「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」などを上演

中村米吉が6年ぶりに八重垣姫を勤めた「本朝廿四孝 十種香」
中村米吉が6年ぶりに八重垣姫を勤めた「本朝廿四孝 十種香」 / ※提供写真

映画、バラエティー、韓流、華流、歌舞伎、舞台など幅広いジャンルの番組を放送するCS衛星劇場。同局では、2024年1月に浅草公会堂で上演された「新春浅草歌舞伎2024」を2026年1月からテレビ初放送する。同公演は、次世代を担う俳優が大役に挑む登竜門として知られる。本記事では、2026年1月と2月に放送する2作品を紹介する。

■「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」

【放送日】
1月15日(木)昼4:00
1月27日(火)昼4:00

【あらすじ】
祭礼で外では賑やかな囃子が鳴る中、魚屋宗五郎の家の中は悲しみに沈んでいる。それというのも宗五郎の妹のお蔦が不義を働いた罪で、磯部の殿様から手打ちになったとの知らせが届いたからだった。憤る父の太兵衛と三吉を諫め、妹の死の悲しみに堪える宗五郎だったが、弔問に訪れたお蔦の同輩のおなぎから手打ちにされた経緯を聞く。

妹の死の真相を知った宗五郎が酒に酔って酒乱になる場面が見どころで、尾上松也が初役で宗五郎を勤める。江戸の庶民の姿が写実に描かれた、河竹黙阿弥の傑作。

2024年1月・浅草公会堂
<出演>尾上松也、坂東新悟、中村種之助、中村隼人、中村莟玉、中村歌女之丞、市村橘太郎、中村橋之助、中村米吉、坂東巳之助、中村歌昇

■「本朝廿四孝 十種香」

【放送日】
2月10日(火)昼4:00
2月19日(木)昼4:00

【あらすじ】
武田信玄の息子・勝頼が切腹したと聞いてもなお一途に思い続ける八重垣姫。勝頼の命日に姫が回向している一方、下手の座敷では腰元濡衣が死んだ夫の位牌に向かい念仏を唱え、隣にいる凛々しい姿の蓑作を見ては夫を思い出し、涙を流す。勝頼の絵姿を見ていた八重垣姫がふと一間を覗くと、勝頼に似た人物がいた。驚いた姫が勝頼に違いないと縋りつくが、勝頼そっくりの人物は自分は花売りの蓑作だと名乗る。

八重垣姫は武田信玄と敵対する長尾謙信の娘。歌舞伎の女方の中でも特に難しいと言われる「三姫」の一人で中村米吉が6年ぶりに挑んだ。ほか、蓑作(実は勝頼)に中村橋之助、濡衣に坂東新悟、白須賀六郎に中村種之助、原小文治に坂東巳之助、長尾謙信に中村歌昇。

2024年1月・浅草公会堂
<出演>中村米吉、中村橋之助、坂東新悟、中村種之助、坂東巳之助、中村歌昇


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