白皮症の前兆や初期症状について
白皮症は症候型・非症候型どちらも出生時から全身の皮膚が白色調であり、白〜茶褐色の頭髪が特徴です。
眼皮膚白皮症の場合には目の虹彩(黒目の内側にあるドーナツ状の幕)も青〜灰色調をしていて、眼振(がんしん:意図せず目が揺れる症状)や矯正不可能な視力低下がみられるケースもあります。
白皮症による白い肌は紫外線由来の皮膚がん(光発がん)を発症しやすいとされています。加えて、白皮症に至る遺伝子異常は悪性黒色腫の原因とされているため、日光の曝露には注意が必要です。
白皮症の検査・診断
皮膚の色が先天的に白く、日焼けしない場合や髪の毛の色が白〜銀色であれば白皮症を疑いますが、皮膚の色だけでは白皮症の確定診断にはなりません。白皮症が疑われる場合、遺伝子検査により原因遺伝子の変異がみられれば確定診断となります。
また、白皮症は眼振(がんしん:意図せず目が揺れる症状)や矯正不可能な視力低下など、特徴的な眼の症状を低することが多くあります。
そのほか必要に応じて、合併症の有無を調べるために血液凝固検査やCT検査などの検査を行うこともあります。

