「休み明けに休むなんて」欠勤する部下を軽蔑していた私。『自分の視野の狭さ』に顔が熱くなったワケ

「休み明けに休むなんて」欠勤する部下を軽蔑していた私。『自分の視野の狭さ』に顔が熱くなったワケ

決定打の気づき

決定的だったのは、ある連休明けの朝です。
いつも元気な同僚から「今日はどうしても無理そうで……」と欠勤の連絡が入りました。
事情を聞くと「発熱してしまって。昨日、子どもの試合で丸一日外にいたんです」と淡々と話す声が耳に残りました。

楽しい予定でも、気力も体力も使うことがある。
それがその人の『心を守る大切な時間』なら、疲れが翌日に出たとしても責められるものではありません。
その瞬間、ようやく自分の中の前提が音を立てて崩れました。

視点の変化

「休みは休む日」──その考えが当てはまっていたのは、私が身軽だったから。
守るべきものがある人の休日は、同じように見えてまったく違う意味を持つことを、ようやく理解しました。

事情を想像する前に「自分の基準」で判断していたあの頃の自分は、とても視野が狭かったのだと思います。
思い返すと、少しだけ顔がほてるような感覚があります。

それでも今は、人それぞれの生活や背景を想像しながら受け止められるようになりました。
立場や環境が変われば、同じ休日でもまったく違う形になる──そんな小さな学びをくれた出来事です。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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