カンジダ性指間びらん症の前兆や初期症状について
カンジダ性指間びらん症では、手足の指の間が赤くただれます。ただれは手の場合、右手の中指と薬指の間に生じやすく、足の場合には薬指と小指の間に多く認めます。
患部は徐々に範囲が広くなり、中心部が真っ赤になって周囲の皮膚が白くふやけた状態になります。また、時に細菌感染を合併し、痒みや痛みを伴うケースもあります。
カンジダ性指間びらん症の検査・診断
カンジダ性指間びらん症の検査では、問診や視診、顕微鏡検査などがおこなわれます。
皮膚の視診からカンジダ性指間びらん症が疑われる場合は、問診をおこない職業や生活習慣などについて確認します。
しかし、視診や問診でカンジダ性指間びらん症が疑われる場合でも、ほかの疾患と区別がつきにくいケースがあります。特に、手の指間では細菌感染の一種である「紅色陰癬」、足の指間では皮膚糸状菌によって引き起こされる「白癬」と鑑別しにくいことがあります。
鑑別のために、患部から角質などを採取して顕微鏡でカンジダの存在を確認したり、患部にブラックライトを当てて真菌の有無を観察したり(ウッド灯検査)することもあります。

