”寒い”と「血圧はどのくらい上がる」?上がりやすい人の特徴やヒートショック予防も解説!

”寒い”と「血圧はどのくらい上がる」?上がりやすい人の特徴やヒートショック予防も解説!

冬に血圧が上がりやすい人の特徴

血管の柔軟性が低下すると、気温の変化による血圧の変動が大きくなります。
次のような方は、とくに注意が必要です。

高血圧・動脈硬化・糖尿病がある方

高血圧や糖尿病による動脈硬化があると、寒さで血管が収縮したときに血管抵抗が上がりやすく、血圧が上昇しやすくなります。
もともと血圧の薬を内服している方は、かかりつけで早めに薬を調整してもらったり、寒暖差に気を付けたりすることで血圧の変動を抑えることができます。

喫煙・運動不足・肥満体型の方

喫煙や運動不足、肥満傾向があると、血管抵抗が高くなります。そのため、冬の寒さで血圧が上がりやすくなります。
禁煙や減量をすることが一番の近道です。まずは減塩を心がけ、食べ過ぎに注意し、軽い体操からでもよいので、できるところから体を動かす習慣をつけるようにしましょう。

冷え性・低体温傾向の女性

冷え性や低体温傾向の人は、寒さの刺激で交感神経が優位になりやすく、末梢血管が収縮して、血圧が高くなることがあります。
暖房器具などで室内温度を調整したり、手足を温めたりすることで血圧の変動を抑えられます。

寒い季節の血圧測定ポイントは?

朝晩の血圧測定で変動をチェック

モーニングサージといって朝に血圧が急上昇するタイプの高血圧があります。
モーニングサージは脳血管疾患のリスクとされているため、まずは自分で血圧の上昇しやすい時間を把握することが大切です。

血圧測定前は手足を温めて安静に

寒い状態では血管が収縮し、血圧が高めに出やすくなります。
測定前は手足を温め、5分ほど椅子に座って安静にしてから血圧を測るようにしましょう。

外出前後・入浴前後の血圧の変化も記録する

冬場では、外出前と後の血圧の差が大きくなることがあります。また入浴後に血圧が下がりすぎてしまうこともあります。
そのため、外出や診察室での血圧が高くなる人、動脈硬化リスクの高い人、入浴前後でめまいなどを感じやすい人などは、外出前後・入浴前後での血圧変化が治療の参考になることがあります。

配信元: Medical DOC

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