義母と話し合った結果
病院から帰宅後、夫も交えて義母と話し合いをしました。夫が説明したのは、「現在の育児用ミルクは栄養が優れていること」「育児用ミルクだけでも心配する必要がないこと」の2点です。
また、軽度ですが卵にアレルギー反応があり、これから成長するにつれて改善する可能性はあるものの、それまでは食べる物に気を配らないといけないことも、私から強く主張しました。アレルギー反応を目の前で見て義母本人もショックを受けたのか、素直に説明を聞き納得してくれました。
私は、まさか義母が勝手に離乳食を娘に与えたりしないだろうと思っていたのです。しかし、「なぜしない方がいいのか。もしそれをしたらどうなるのか」を論理的に説明し、しっかりと話し合っていれば、義母の理解も違っていたのかもしれないと思います。娘を守るためにも、言うべきことは筋だてて伝えようと学んだ出来事でした。
著者:レイトン 愛加/女性・主婦。5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。いつか子どもと世界旅行をしたい!
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

