かゆみが少ない皮疹は「環状肉芽腫」のサイン? 特徴と経過観察の重要性を医師が解説

かゆみが少ない皮疹は「環状肉芽腫」のサイン? 特徴と経過観察の重要性を医師が解説

環状肉芽腫の前兆や初期症状について

環状肉芽腫の症状は、体の一部に小さく盛り上がった皮疹が発生し、徐々にリング状に広がります。リング状の皮疹は手足にできることが多く、特に手の甲や足の甲に好発します。

また、皮疹は1つのみ生じることもあれば、複数できることもあります。全身に認める場合は、糖尿病を合併しているケースが多く見られます。

皮疹は通常薄い赤色をしていますが、なかには健康な皮膚と同じような色をしていたり、青みがかったりしているものもあります。

一つひとつが盛り上がっているのに対し、中央部分が凹んでいることも特徴です。

皮疹を押すと軽い痛みを認めることがありますが、一般的には痛みや痒みなどの自覚症状は伴わないことが多い傾向にあります。

環状肉芽腫の検査・診断

環状肉芽腫は、一般的に視診によって皮疹の状態から診断されます。
しかし、ほかの疾患との鑑別や、確実な診断をするために、皮膚生検がおこなわれることがあります。

皮膚生検では、皮疹の一部を採取し、顕微鏡で細胞の状態を詳しく調べます。

配信元: Medical DOC

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