鼻血が続くのは「副鼻腔がん」のサイン? 副鼻腔炎との違いと受診の目安を医師が解説

鼻血が続くのは「副鼻腔がん」のサイン? 副鼻腔炎との違いと受診の目安を医師が解説

副鼻腔がんの前兆や初期症状について

発症初期には自覚症状に乏しいこともあり、早期発見が難しいがんとされています。

早期の副鼻腔がんでは、鼻水や鼻づまりなどの症状が多く見られます。さらに繰り返し鼻血が出たり、鼻水に血や膿が混じったりします。ただし、これらの症状は副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎とも似ています。発症している場合は、こうした症状が片側の鼻にだけ偏って見られる傾向があります。

進行すると、副鼻腔の外にも影響が広がります。顔面の腫れやしびれ、歯茎や上あごの腫れ、眼球突出や視界のゆがみ、などが代表的なもので、腫瘍が広がった方向により、顔面および目や口に症状が及びます。

副鼻腔がんの検査・診断

副鼻腔がんの診断は、視診、内視鏡検査、画像検査(CT検査、MRI検査、PET検査など)、病理検査等で総合的におこなわれます。

鼻づまりや鼻血などに対しては、まず鼻鏡(びきょう)と呼ばれる器具を使って視診をおこなうのが一般的です。 鼻腔の奥を調べる際は、細い内視鏡を使います。診察結果から副鼻腔がんを疑う場合は、組織の一部を採取してがん細胞の有無を調べる病理検査をおこないます。

病理検査の結果、副鼻腔がんと診断されたら、がんの進行の程度や転移の有無を調べるために、画像検査を実施します。

配信元: Medical DOC

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