今までやらなかった家事をやるように
私は生理が重いほうなので、いざ生理になるとあまり家事に身が入らない状態になってしまいます。何とか頑張って家事をしていましたが、それでもすべての家事をこなすのは難しく……。夫に協力してもらえたら……と思っていたものの、夫は私が生理中でも普段と変わらず、何かをしてくれたり、声をかけてくれたりということはありませんでした。
そんなある生理中。「生理がきつい……」と、体が重くて家事も何もかもやる気になれず、ソファで休んでいたところ、夫が仕事から帰ってきました。
すると私の姿を見ると「大丈夫?」と、今までなら絶対にかけてこないであろう言葉をかけられたのです。私は夫からまさかの言葉をかけられ少し驚いてしまいました。「うん、ありがとう。大丈夫……」と驚きながら答えると、なんと、夫は何も言わず、炊事や部屋の掃除、食器洗いなどの家事をし始めたのです。
普段と違う夫の行動に、「もしかして浮気してる…?」と疑ってしまった私。こんな姿、結婚してから今まで一度も見たことがなかったので、「どうして急に家事をしてくれたのか?」と気になって夫にそれとなく聞いてみると、夫からははぐらかされるばかりで……。結局、理由は教えてくれませんでした。
そこまで手際はよくありませんでしたが、それでも夫が家事をしてくれたことには感謝しかありませんでした。
◇ ◇ ◇ ◇
普段から口数は少ない硬派なタイプの夫。そんな夫なりに私のことを気づかってくれているのかなと思うと、ありがたい気持ちでいっぱいでした。家事は生理中のみしか手伝ってくれないので、普段からも協力してできたらいいな……という思いはありますが、体がつらいときに、家事を代わってくれるのはとても助かっていて感謝しています。
著者:中里涼子/30代女性・10年以上ライターとして活動。アメリカの大学への留学経験あり、女性の悩みなどなどの多くのジャンルの記事を執筆。
イラスト:もふたむ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
今回は、「パートナーのやさしさに触れた瞬間」にまつわるエピソードを紹介しました。一緒に暮らしていても、パートナーには言いにくい悩みやつらいことはあると思います。そんなとき、パートナーからひと言「大丈夫?」という声かけがあると、とても助かりますよね。今回エピソードを寄せてくれた2人のパートナーのように、一緒に暮らしている人の変化に気が付くやさしさを身に付けたいと感じました。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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