犬が『腕枕を好む理由』3選 飼い主と一緒に寝たがる心理や添い寝する際の注意点まで

犬が『腕枕を好む理由』3選 飼い主と一緒に寝たがる心理や添い寝する際の注意点まで

いつも一緒♡愛犬が腕枕を好きな理由

腕枕されている犬

くっついていると安心するから

犬はもともと群れで生活する動物でした。そのため眠るときには仲間と身を寄せ合い、折り重なることで安心感を得ていました。子犬がよくきょうだい犬同士でくっついて寝ているのはそのためです。

この本能から、飼い主さんの腕枕に体を重ねることで仲間から得ていたような安心感を覚えていると考えられます。もちろん相手は誰でもいいわけではありません。飼い主さんに、安心できるに値する信頼を寄せているからこその行動です。

飼い主さんの匂いがするから

犬はその優れた嗅覚で信頼できる相手の匂いをとらえることでリラックスしたり安心することができます。そのため飼い主さんの匂いを嗅ぎたいという思いから腕枕をしてきている可能性があります。

特にワキ、首の後ろ、耳の後ろといった部位は汗腺が多いため、体臭が強く放たれる部位になります。腕枕をしているとこれらの部位に近づくことになるので、犬にとってはもってこいの寝場所なのかもしれません。

枕元の環境が良いから

特に睡眠の質にこだわっている人であれば、温度や湿度、明るさなど、睡眠環境をしっかり整備している人もいるでしょう。

腕枕で眠るということは、飼い主さんとほぼ同じ環境で眠ることになります。腕枕の位置で眠ると快眠できることを知った愛犬が、同じ環境を享受しようとしている可能性もあるかもしれません。

愛犬と添い寝する際の注意点

ベッドの上の犬

小型犬で首や腰が悪い子は短時間にとどめて

中大型犬であれば大きな問題はありませんが、小型犬の子にとっては人間の腕枕はやや高すぎて無理のある姿勢になってしまうことがあります。

特に首や腰が悪い子にとっては体調に悪影響を与えかねないため、あまり長時間腕枕をすることは避けるべきです。心苦しいですが、愛犬の安眠具合を見てそっと腕を外しましょう。

愛犬をつぶさないように

腕枕で寝ているということはかなりの至近距離で寝ていることになります。これも主に小型犬の場合ですが、寝返りを打つ際や反対側の腕を動かす際など、愛犬を叩いたりつぶしたりしてしまう不慮の事故には注意すべきです。

打ち所が悪いと骨折や脱臼などの大怪我につながる恐れがあるほか、愛犬のトラウマになってしまう可能性も否定できません。

ハネムーン症候群に注意

愛犬が腕枕で気持ちよさそうに寝ているのを見ると少し無理をしてでも腕枕を続けたくなってしまうものです。

こちらは飼い主さん側の注意事項になりますが、痛みを感じるのを我慢して腕枕を続けていると、俗に『ハネムーン症候群』とも呼ばれる橈骨神経麻痺の状態に陥ってしまうことがあります。

これは腕枕で橈骨が圧迫されることにより、手が動かしにくくなった状態を言います。

寝具はこまめに洗濯を

腕枕に限らず、愛犬と同じベッドで添い寝をする際に注意したいのが寝具を清潔に保つことです。

犬は人間と違って被毛に覆われているためノミ・ダニが寄生しやすく、また、自分の体やベッドをぺろぺろと舐めて整える習性から唾液が寝具に染み込んで衛生状態が悪くなりがちです。寝具はこまめに洗濯したり天日干しをしたりして、清潔を保つようにしましょう。

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