エスカレートする友人姉妹の言動…「ただの遊びじゃない」私が凍り付いた決定的瞬間|あなたの子とは遊ばせない

エスカレートする友人姉妹の言動…「ただの遊びじゃない」私が凍り付いた決定的瞬間|あなたの子とは遊ばせない

ある日、咲希の前に現れたのは、見慣れない姉妹・結衣とひよりだった。娘の沙良ともすぐに仲良くなったが、咲希は次第に、姉妹の言動に違和感を抱いていく。沙良の表情がくもる度、積もっていく違和感をムシできなくなり…。

公園に現れた、見慣れない姉妹

姉妹 

毎日のように通っている、いつもの公園。

そこに、見慣れない姉妹が来るようになったのは、春が終わるころだった。

最初は、ただの顔見知りだった。

小学3年生の結衣ちゃんと、1年生のひよりちゃん。沙良と年が近いからか、自然と遊びの輪に入ってきた。

「沙良ちゃん、ブランコ一緒にやろう!」

結衣ちゃんは人なつっこくて、ひよりちゃんは元気いっぱい。

悪い子たちではない。そう思っていた。

しばらくして、彼女たちのお母さん──真帆さんとも、あいさつを交わすようになった。

「いつもありがとうございます。仕事の合間で、なかなか見に来られなくて」

「いえいえ。子どもたち、仲良くしてますから」

そう答えたものの、胸の奥に、少しだけ引っかかるものが残った。

仕事で忙しいから、目が届かない…。

だからこそ、何かあったら私が気をつけないといけない──。

そんな責任感が、いつの間にか、自分の中に芽生えていた。

「気にしすぎ」と言い聞かせた日々

悔しい

最初の違和感は、小さなものだった。

「沙良ちゃん、大好き〜!」

結衣ちゃんが沙良を強く抱きしめる。

悪気がないのは分かる。けれど、沙良は少し苦しそうな顔をしていた。

「結衣ちゃん、沙良、少し苦しいかも。沙良もイヤだったら、やめてって言えばいいのよ」

そう声をかけても、楽しい気分になっているせいか、結衣ちゃんは笑って受け流すばかりだった。

そして、次第に、遊び方も変わっていった。

沙良が友だちと遊んでいると、いつの間にか姉妹が加わるようになっていた。

「ねえ、それやらせて!」

「一緒にやろ!」

拒むスキもないほどの勢いで入ってくる2人…。

時折、その強引さに不満を口にする友だちもいて、その時に不安そうにする沙良の表情に、私の胸は締め付けられた。

私は何度も自分に言い聞かせた。

(子ども同士なんだから)

(深く考え過ぎよ)

でも、小さな違和感は積み重なっていった。

配信元: ママリ

提供元

プロフィール画像

ママリ

ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。