北海道の人気情報番組「イチオシ!!」の名物コーナー「世界に一つだけの味」。地元の人たちが「これぞ!」と太鼓判を押す絶品グルメをランキング形式で紹介するこの企画、今回の舞台は札幌市内でも屈指の人気を誇る「円山エリア」です。

お正月には多くの参拝客で賑わう北海道神宮や、四季折々の自然を楽しめる円山公園、そして駅直結の商業施設「マルヤマクラス」など、豊かな自然と都会的な利便性が共存するこのエリア。美食の街としても知られる円山で、地元住民に最も愛されている味とは?注目のベスト3を詳しくご紹介します!
第3位:30年以上愛され続ける「ルーカレー」の至宝
【クロック(clock)】
札幌といえば「スープカレー」のイメージが強いですが、ここ円山西町で不動の人気を誇るのが、欧風ルーカレーの専門店「クロック」です。

1993年の創業以来、変わらぬ味を守り続け、「食べログ カレー 百選」にも何度も選出されているレジェンド店です。


一番人気:ビーフカレー(1,400円) ライスの上に鎮座するのは、じっくりと煮込まれた大きな牛ホホ肉。スプーンを入れるだけでホロホロと崩れる柔らかさが自慢です。
【美味しさの秘密】 店主の遠藤さんが語る味の決め手は「だしの深さ」。牛骨や牛すじを長時間焼いてから煮出し、そこにパイナップルやリンゴなどのフルーツを投入。なんと16時間以上煮込みます。

さらに冷蔵庫で3日以上寝かせることで、素材同士が馴染み、クロック独自のまろやかで奥深いコクが生まれます。

また、辛いものが苦手な人でも楽しめるよう、ヨーグルトを配合。乳成分がカプサイシンを包み込むことで、スパイシーさの中にじわっと広がる甘みと奥ゆかしさを実現しています。
第2位:職人の技が光る「真っ白な蕎麦」
【東家寿楽(あずまやじゅらく)】
円山公園駅から徒歩5分。風格漂う佇まいの「東家寿楽」。

1918年に釧路で創業した「東家」の系譜を継ぎ、1966年にこの地で開店した老舗蕎麦店です。広々とした店内には小上がりや個室もあり、家族連れから年配の方まで幅広い世代に愛されています。


王道の逸品:御膳生粉打ち(ごぜんきうち)そば(1,550円) 最大の特徴は、その「白さ」蕎麦の実の芯の部分だけを贅沢に挽いた「御膳粉(更科粉)」を使用しています。純度の高いでんぷん質からなるこの蕎麦は、ほのかな甘みとのど越しの良さが格別です。

【究極のこだわり】 つなぎ(小麦粉)を一切使わない「生粉打ち」は、非常に高い技術を要します。その日の湿度や温度に合わせて水分量を微調整し、職人が手の感覚だけで仕上げる生地は、均一な弾力とのど越しを生み出します。

つゆには、荒本節、宗田カツオ、笹メジカという3種類のカツオ節をバランスよく配合。さらに、まろやかな醤油と砂糖、みりんを煮詰めた「かえし」を合わせることで、繊細な蕎麦の風味を最大限に引き立てています。

