
志田未来が主演を務めるドラマ「未来のムスコ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)が、1月13日(火)よりスタートする。このほど、本作の制作発表会見が行われ、主演を務める志田のほか、塩野瑛久、小瀧望、兵頭功海、天野優、西野七瀬、ビビる大木が登壇した。
■夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性が“未来のムスコ”と突然の対面
本作は、「マルモのおきて」(2011年、フジテレビ系)の脚本などで知られる阿相クミコと、黒麦はぢめによる人気漫画を連続ドラマ化。夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る男の子が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリーだ。
本作の主人公は、“定職なし、貯金なし、彼氏なし”という28歳女性・汐川未来(志田)。長年俳優という夢を追い続けるもいまだバイト生活の毎日から抜け出せず、30歳を目前に「夢を追い続ける自分」と「現実を受け入れる自分」の間で揺れていた。
ある日、未来が自宅でレモンサワー片手に自分の将来を案じていると、突如激しい雷鳴とともに未来のことを「ママ」と呼ぶ小さな男の子(天野)が現れる。“颯太”と名乗るその子は、未来と自分のパパである“まーくん”を仲直りさせるため、2036年の未来からやってきたのだという。
にわかには信じられない出来事に戸惑いながらも、未来は幼い颯太を一人にはできず、奇妙な共同生活を開始。恋も仕事も夢も中途半端だった未来は、“未来のムスコ”颯太の母となり子育てをする中で、誰かと生きること、支え合うことの意味を知り、自分らしく生き直していく。
そんな未来の夫となる“まーくん”候補には、未来が所属する「劇団アルバトロス」座長で元カレの吉沢将生(塩野)、未来の幼なじみで保育園の先生をしている松岡優太(小瀧)、未来の後輩俳優・矢野真(兵頭)という全くタイプの違う3人の男性が。果たして“まーくん”は誰なのかも本作の見どころとなる。
■未来と颯太の出会いのシーン裏話を告白
主演の志田のほか計7人のキャストが登壇すると、彼らを一目見ようと集まった客席からは大きな拍手と歓声が。それぞれが順番にあいさつをしていく中、颯太役を演じる天野は「颯太くんは明るくて元気な子です。ママとパパを仲直りさせるために未来から来ました。よろしくお願いいたします!」とコメント。その愛らしい姿に客席からも言葉にならない声が上がっていた。
そこから、第1話のシーン写真を通してキャストが見どころや撮影現場のエピソードを語る企画へ。まず紹介されたのは、未来と颯太が初めて出会うシーン。志田は「私(未来)が家でレモンサワーを飲んでいたところに(颯太が)バーンと現れるシーンなので、印象に残っています」と明かす。
続けて、「颯太の帽子可愛くないですか? このファッションがすごく可愛らしくて…」(志田)と語っていると、塩野は「右手がすごいブレてる」と、写真に写った颯太の右手が絶妙にブレていることを指摘し笑いを誘う場面も。
また、「セットでの撮影初日でもあったので、『自分がこのセットの中で未来として生きていくんだな』とすごく実感したシーンでもありました」と明かしつつ、ポスターや写真といった未来の部屋に置かれた小物類についても言及。また、未来にとってのささやかな贅沢であるレモンサワーに関する話なども飛び出した。

■小瀧望、子どもたちからの人気ぶりに「もしかしたら向いてるのかな?」
小瀧が取り上げたのは、自身が演じる優太と颯太が対峙したシーンの写真。小瀧は「本当に子どもたちとの撮影がほとんどなので、逆に子どもたちのチームワークはなかなかいい感じになっているかなと思います。
写真は手前が颯太なんですけど、周りには保育園の園児たちがいっぱいいるので、公園のシーンは大変なんです。カットがかかった瞬間四方八方に子どもたちが散らばって、『ここに遊びに行く!』とかやっていて。
僕は子どもたちからリアルに『先生、先生』と呼んでもらっていて。本当に保育園の先生をやっているんだなと実感できるくらい、オンでもオフでも先生って感じでやっています。公園のシーンは楽しいですね」と現場の様子について明かした。
すると志田は、「小瀧さんは本当に小さい女の子たちから大人気で(笑)。カットがかかると『まー先生遊んで~!』って子どもたちが寄ってくるんです。小瀧さんも常に全力で一生懸命遊んでくださっていて。ずっと現場にオンの状態でいらっしゃるのですごいなって」と、小瀧の先生ぶりを称えていた。
そんな子どもたちから愛されている小瀧は、「役をもらったときは不安はあったんですけど、こうやって子どもたちと接しているうちに、『もしかしたら向いてるのかな?』って。楽しんでやらせてもらってます」と、やりがいを感じている様子だった。

■天野優がビビる大木の質問にピシャリ
天野が選んだのは、自身が最初にせりふを言ったシーンの写真。このシーンはまさに天野の撮影初日だったそうだが、写真ではとてもそう思えないほど緊張が見られない表情を見せており、キャスト陣が驚く場面も。
すると志田は、「さっきも(天野)優くんが『今日600人来るんだよ。優くん緊張してないけど(志田は)緊張しちゃうかもね』って言われました(笑)」と思わぬ言葉をかけられたことを明かす。小瀧も「全員同じところにいるのに一人ひとりに言っていくんですよ」と、天野の可愛らしい振る舞いを暴露していた。
母として天野を間近で見続けている志田は、「すごく頼もしいです。本当にせりふも全然間違えないですし、スタッフさんから『こうしてね』って言われたら次の撮影ではそれができているので、すごいなって思います」と、天野の役者としてのスキルの高さを称賛。
塩野も「自由奔放なので、『(話をちゃんと)聞いてないのかな?』と思いきや全部聞いているんです」と明かし、大木からも「優くんすごいね~」と褒められると、まんざらでもない表情を浮かべ観客を笑顔にさせていく。
そんな天野に大木が「どうやったらそんなに(お芝居を)上手くできるの?」と尋ねると、天野は「いっぱい練習してるから」と回答。忖度無しの言葉に大木は「練習不足ですね、私の。単純な話でした。失礼しました! やっぱり覚悟が違いましたね」と返し、会場を大いに盛り上げた。

■西野七瀬、フラットなテンションは「変なことをしてビックリさせないように(笑)」
続いて、「颯太が未来を決めるくじ引きクエスチョン」という企画へ。これはキャスト陣から寄せられた“普段聞けない共演者への質問”が書かれた紙を入れた箱から、天野がくじ引きの要領で選び、その質問にキャスト陣が答えていくというもの。
志田は西野に「いつも穏やかでニコニコと現場にいてくださるので、一番テンションがアガる瞬間を教えてほしいです」と質問。この質問に西野は「考察が好きなので、見ている作品やゲームのストーリーを『こういう流れになるんじゃないか』とか『多分この人は後で敵になる』とか予想して、当たったときはテンションが上がります」と回答。声を上げて喜ぶことも普通にあるとのこと。
他の共演者からも「ずっとテンションが変わらない」という印象を抱かれている西野だが、本人的には「(そういう感じなのは)現場だけかもしれないです。変なことをしてみんなをビックリさせないように決めてます(笑)」と、素の状態はひた隠しにしているようだった。
塩野は天野に、「ランドセルの色は決めていますか?」と質問。現在5歳で来年から小学校に通い始める天野に希望の色を尋ねると、「半分赤で半分黒のランドセルがほしい」と斬新な回答が飛び出す。さらに「あと金のやつもほしい」と語った天野に、塩野は思わず「すごいね成金小学生みたいだね(笑)」とツッコんでいた。

最後に、志田がキャスト陣を代表して観客に向けてあいさつ。「この作品は、恋も仕事も夢もどこか中途半端だった未来が、“未来から来たムスコ”の颯太と出会うことによって、子育てを通して自分らしく生きていく姿を描いた成長物語です。
完璧では無いけど、迷ったりとか、立ち止まったりしながらも、未来が一生懸命生きていく姿にどこか共感してもらえるんじゃないかなと思っています。そして3人の“まーくん”の中から、未来の夫が現れるのかも注目していただけるとうれしいです」とコメント。そして、天野と声を合わせて「ぜひ、ご覧ください!」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

