■過干渉が子どもに与える影響は?
我が子に対してつい過保護や過干渉になってしまい、子離れできないことに悩んでいる人は、少なくないのかもしれません。しかし子どもが自立すべき時期にもかかわらず親が心配するあまり関与が強くなりすぎると、子どもの自立や意思決定の経験が得られにくくなる可能性があると指摘されています。
子どもを大切に思う親の過干渉からくる問題ですが、子どもへの過度な見守りは、「自分で問題ごとに対処できない」「自分で判断できない・自分の判断に自信をもてない」といったことにつながる懸念をはらんでいます。
子どもを信じて任せる機会をつくり、子どもに選ばせたり裁量を持たせたりすることを大切にしましょう。アドバイスもしすぎないことが大切です。ポイントは、まずは子どもの選択を尊重し、見守る姿勢を意識することも一つの方法です。ささいなことでも、自分で決めるという経験を重ねることで、ゆくゆくは選択肢がなくても決められる力がつくでしょう。
親自身が失敗を恐れてばかりいると、「子どもが失敗したらどうしよう」「嫌な思いをしてほしくない」と、子どもをマイナスな出来事から遠ざけてしまうかも。目の前のことがマイナスに思えても、長い目で見ると子どもにとってはプラスになることも多くあります。子どもを大切に思い、真面目に育児と向き合うからこそ、過保護や過干渉になってしまう気持ちが生まれるものですが、まずは親自身が不安になりすぎないようにしましょう。
参照:
ヘリコプターペアレントとはどんな親?子への過干渉リスクをチェックリストで診断【心理カウンセラー監修】
(マイナビ子育て編集部)
