「カフェインの効果」についてよくある質問

ここまでカフェインの効果を紹介しました。ここでは「カフェインの効果」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
カフェインはどれくらいの量で摂りすぎとなりますか?
佐藤 直美
・健康な成人の1日のカフェイン摂取量は最大400mg/日以上だと摂りすぎということになります。
・妊婦の1日当たりのカフェイン摂取量は200mg以上だと摂りすぎということになります。
カフェインの摂取を止めると頭痛が和らぐ理由について教えてください。
佐藤 直美
カフェインには血管を収縮させる作用があります。このため、一部の頭痛(片頭痛など)を軽減する効果がある一方で、緊張型頭痛の症状を悪化させる場合もあります。過剰に摂取している場合、血管の収縮が強まり、頭痛が誘発される可能性があります。
カフェインの摂取を中止すると、血管が拡張して通常の状態に戻るため、こうした頭痛が和らぐことがあります。
編集部まとめ カフェインの摂取は適量が大事
カフェインを過剰摂取すると、体外にカリウムやマグネシウムを排出してしまい、低カリウム血症・骨粗しょう症・高血圧・頭痛・疲労感・睡眠障害などの症状が起こる可能性があります。ただし、適量であればカフェイン摂取によるメリットは多くあるため、1日コーヒーカップ3~4杯程度におさめるようにしましょう。
カフェインの摂りすぎが気になったら、水分とともに果物、野菜、豆、海藻、キノコをたくさん食べてミネラルを補給しましょう。カリウムやマグネシウムを含むミネラルウォーターは、水分とともに一緒に補給したい成分が簡単に摂れるのでおすすめです。
子供、妊婦、授乳中の方、カフェインに敏感な方は、カフェイン摂取量をより少なくするため、カフェインを取り除いたノンカフェイン製品(麦茶・そば茶・黒豆茶・トウモロコシ茶など)を利用するのも選択肢の一つです。
「カフェイン」と関連する病気
「カフェイン」と関連する病気は6個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
循環器科の病気
脳卒中低カリウム血症骨粗鬆症高血圧婦人科の病気
月経前症候群(PMS)
子宮筋腫「カフェイン」と関連する症状
「カフェイン」と関連している、似ている症状は8個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
関連する症状
不眠症
頭痛
イライラ感
脱水
吐き気めまい心拍数の増加
震え
参考文献
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(厚生労働省)
カフェインの過剰摂取について(農林水産省HP)
カフェインと神経疾患その関係性と影響を探る(医療健康大全)
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