■子どもの喪失・失敗体験に寄り添うこと
我が子の自己肯定感を高めてあげたいと考える親御さんは多いでしょう。このとき「条件付きの自己肯定感」ではなく、「無条件の自己肯定感」が望ましいですよね。条件付きの自己肯定感は、何かを達成できないと、あるいは誰かに勝たないと、自分には価値が無いと感じてしまうのである意味自己肯定感が低い状態と言えます。
少しずつ外の世界に出ていく過程で、子どもは必ず「喪失体験」をします。それは、お友達との小さな諍いや、大事なおもちゃが壊れた、飼っていたカブトムシが死んだ、道で転んだ、などなど、大人からみたらたとえ小さくても生きていれば必ず体験する挫折や失敗です。
そうしたとき、痛みを無視されたり軽んじられたりする経験が重なると、子どもはありのままの自分を必死に隠し、防衛するようになります。失敗すると自己肯定感がさらに下がり、挑戦する勇気も出なくなってしまいます。
一方で、喪失体験が起きた時、家族がその子に寄り添い、「そう感じたんだね」と共感的に関わることで、その子はまず、心地よいと感じ、愛されている、守られていると感じます。失敗しても立ち直れれば挑戦する気持ちも生まれ、失敗しても認められ愛されている自分を確認し、「自分には価値がある」と感じます。
参照:
【専門家】自己肯定感を育てる、親子のコミュニケーション方法
(マイナビ子育て編集部)
