慢性骨髄性白血病の診断基準についてよくある質問
ここまで慢性骨髄性白血病の診断基準・検査法・症状などを紹介しました。ここでは「慢性骨髄性白血病の診断基準と急性骨髄性白血病の違い」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
慢性骨髄性白血病と急性骨髄性白血病の違いを教えてください。
急性骨髄性白血病は、骨髄芽球(未熟な血液細胞)の異常でがん化した白血病細胞が無限に増加する病気です。いきなり貧血症状や発熱などのさまざまな症状があらわれ進行が早いのが特徴です。一方、慢性骨髄性白血病は骨髄芽球だけではなく成熟した血液細胞も増加します。進行はゆっくりで慢性期の自覚症状が乏しいのが特徴です。
慢性骨髄性白血病と診断されたらどのような検査を行いますか?
慢性骨髄性白血病の診断の確定には、血液検査で血球の数値を確認し、異常がある場合は骨髄検査で診断や病型を確定します。骨髄検査では、染色体や遺伝子の異常をみつけることができます。
編集部まとめ
白血病は、血液細胞の生成異常で血液細胞ががん化し発症する病気です。
慢性骨髄性白血病は、慢性期・移行期・急性転化期の順で進行するため慢性期の段階には自覚症状はほとんどなく、移行期頃から全身症状があらわれはじめます。
早期に発見すれば生存率が大幅に上がるため、不快な症状が継続している場合は、検診を受けましょう。

