セリアのブックカバーをちょこっと縫い、たった5分で完成したのは…… “マジ使える”大変身に「すてきすてき」「素晴らしいアイデア」

セリアのブックカバーをちょこっと縫い、たった5分で完成したのは…… “マジ使える”大変身に「すてきすてき」「素晴らしいアイデア」

 セリアで購入した110円のブックカバーを、たった5分で超便利グッズにリメイクするアイデアがYouTubeに投稿されて話題になっています。動画は記事執筆時点で6万5000回以上再生され、800件を超える高評価が寄せられました。

 動画を投稿したのは、2児のママでYouTubeチャンネル「気軽にハンドメイド生活」 を運営しているハンドメイド作家のHarukaさん。初心者にも楽しめるハンドメイド作品を多く紹介しており、過去には、セリアのインド刺しゅうリボンで日傘のアレンジアイテムを手作りするアイデアが話題になりました。

 今回、Harukaさんが紹介したのは、セリアで販売している文庫本サイズのブックカバーを「すごく使える代物」にリメイクするアイデアです。

 リメイクの素材に選んだのは、ウィリアム・モリスのテキスタイル作品をモチーフに取り入れたマットな質感のビニール製ブックカバー。端の処理がされているため、手軽にリメイクができるそうです。また、カバー内側のベルトが“良い仕事をする”とのこと。いったいどんな大変身をするのでしょうか。

 まずは、カバー内側のベルトを4等分になるようにミシンで3カ所縫い、文庫本サイズになるようにしっかり折ってクリップで固定します。次に、輪の部分から3センチの表裏に印をつけてそれぞれ山折りにし、クリップで固定しました。さらに、山折りにした角同士を合わせて間をへこませ、谷折りにします。これで、折った部分は蛇腹のようになりました。ずれないようにしっかりとクリップで固定したら、端を同じ方向から縫い代3ミリほどでミシンがけします。

 今回Harukaさんは普通生地用の押さえや針を使用しているそうですが、合皮を縫うのが苦手なミシンの場合は押さえを専用のものに変更すると良いとアドバイスをしています。

 端を縫い終わったら、ふたとなる上部を縦に半分にして中心を確かめます。折り目上の端から1.8センチの位置に印をつけ、目打ちで穴を開けてスナップボタンの凸パーツを取り付けました。

 ふたを本体側に折り返し、スナップボタンの凹パーツを付ける位置を決めます。このとき、底からふたの端の距離が2センチ弱空くくらいの位置にしておくと、中に厚みのあるものを入れても使いやすくなるそうです。

 同じように目打ちで穴をあけ、スナップボタンを取り付けたら……かわいいポーチが完成しました!

 かっちりした素材のため、蛇腹折りになっているマチ部分を広げると、ポーチが自立するとのこと。厚みのあるコスメを入れるのにもぴったりで、初めに4等分に縫ったベルト部分にはリップなど細いものを立てて収納できます。

 また、マチを広げない場合はフラットポーチとして使える2way仕様。ベルト部分を2等分にして縫っておくと、カードがちょうど縦に2枚入れられるそうです。ポーチには通帳を3冊ほど入れられるといい、カードと通帳をひとまとめにして持ち歩けます。これは便利だ……!

 なお、完成サイズはフラットな状態で横16センチ、縦9.5センチで、マチを広げると底が横9センチ、縦6センチです。一般的なつくりのブックカバーならリメイクができますが、このポーチを作る場合には横にしてもおかしくない柄を選ぶと良いそうですよ。

 このアイデアには「素晴らしいアイデアですね」「素敵、素敵」とときめく声が寄せられました。また、「ミシンないんですよね~手縫いいけるかな……」という声にHarukaさんは「両面テープで試してみましたがいけそうですよ!! 5ミリ幅くらいのものでやってみて下さい」と返答しています。ちょっとした空き時間に動画を見ながら作ってみてはいかがでしょうか。

 Harukaさんは、Instagram(@petit_loulou___)やThreads(@kigaruni_handmade_life__haruka)でもハンドメイド情報を発信中。minneの「PETIT-LOULOU’S GALLERY」では制作したワンピースなどを販売しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「気軽にハンドメイド生活」(@handmade.petit.loulou)

配信元: ねとらぼ

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