「カフェインを過剰摂取すると現れる症状」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

「カフェインを過剰摂取すると現れる症状」はご存知ですか?管理栄養士が解説!

カフェインを過剰摂取すると現れる症状

カフェインを過剰摂取すると現れる症状

低カリウム血症

カフェインを極端に過剰摂取すると、血中のカリウム濃度が低下し、低カリウム血症を引き起こす可能性があります。この症状は、通常の摂取量では起こることはほとんどありませんが、稀に重篤な場合には命に関わるケースも報告されています。低カリウム血症が疑われる場合には、速やかにカリウムを補給することで症状が軽減することがあります。しかし、症状が悪化したり改善が見られない場合は、早急に内科を受診して適切な診断と治療を受けることが重要です。

骨粗鬆症

カフェインの利尿作用によってカルシウムが尿中に多く排出されると、カルシウム不足気味の人は骨粗鬆症のリスクが高くなります。

高血圧

肝機能が弱っている人がカフェインを摂り過ぎると、高血圧のリスクが上がります。

頭痛

カフェインを過剰に摂取した後、急に摂取を控えると、離脱症状として頭痛が発生することがあります。また、摂取量が極端に多い場合、身体への負担が増し、頭痛を引き起こすこともあります。このような症状が現れた場合は、まず水分を十分に摂取し、カフェインの摂取量を減らすことで症状が緩和する可能性があります。

疲労感

カフェインには疲労解消の効果があるといわれていますが、人によっては疲労感が残ることがあるため注意が必要です。「疲労がなくなった」ように感じるのは、カフェインに含まれるアデノシンという成分の覚醒作用によるものだと考えられています。

カフェインのデメリット

カフェインのデメリット

薬の効果への影響

・カフェインは目覚まし効果のある成分で、眠気を除去する薬の成分にもなっています。カフェインと一緒に飲むと薬の効果が弱くなったり強くなりすぎたり、副作用が出やすくなったりする薬があります。

胃腸や膀胱の働きに影響する

・カフェインには腸の蠕動運動を促し便通を良くする効果もあります。しかし人によってはカフェインの刺激が軟便や下痢につながる場合もあります。
・膀胱が刺激され、頻尿になる場合もあります。多活動膀胱など、元々頻尿の持病がある方、またはトイレに行きにくい状況の時などは注意して摂取する必要があります。

ミネラルの吸収を阻害する

・鉄分の吸収を阻害して貧血に繋がったり、カルシウム不足から骨がもろくなったりする恐れがあります。
・特に妊婦の場合、カフェインの過剰摂取が流産や胎児の発育に影響を与える可能性があるため注意が必要です。ただし、1日あたり200mg以下(コーヒー約1杯半程度)を目安に摂取を管理すれば、リスクは低いとされています。適量を守りつつ、必要に応じてノンカフェイン製品を利用することをおすすめします。

配信元: Medical DOC

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