シニア猫が『ご飯を食べない』ときに考えられる4つの原因 無理にでも食べさせたほうがいい?

シニア猫が『ご飯を食べない』ときに考えられる4つの原因 無理にでも食べさせたほうがいい?

3.嗅覚の低下

ご飯のニオイを確認する猫

猫は食事をするときに、味覚よりも嗅覚で食べるかどうかを判断します。そのため、嗅覚が低下すると今まで好んでいたご飯にも興味を示さなくなっていくのです。当然、食欲にも影響します。

このような場合は、食事のニオイを強くしてあげると良いでしょう。たとえば、ドライフードやウェットフードを人肌に温めるなどして、香りを立たせるのが効果的です。また、魚や鶏肉など、香りが強めで猫が好む食材をトッピングするのもおすすめです。

高齢の猫には、嗜好性を高めつつ、栄養バランスを崩さない工夫が求められます。

4.口腔内・内臓の疾患

食器を見つめている猫

シニア猫がご飯を食べなくなるのには、口腔内や内臓に病気を抱えている場合もあります。たとえば、歯周病や口内炎、慢性腎臓病などの内臓疾患が考えられるでしょう。

口内炎があると食べるたびに痛みを感じて食欲が落ちます。とくに、歯周病は3歳以上の猫の80%がかかっており、年齢とともにリスクが高くなっていきます。

また、高齢の猫に多い慢性腎臓病をはじめとする内臓の疾患も食欲低下の原因となります。慢性腎臓病では、水をたくさん飲んでたくさんおしっこを出す(多飲多尿)の症状が見られるようになります。早期発見のための目安にしましょう。

いずれにしても、食欲不振を単なる老化現象と決めつけず、一度は動物病院を受診することをおすすめします。

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