死角を使った収納
続いては収納に関する悩みを解決するアイデアについて解説。大場さんは子どものおもちゃを収納するアイテム選びと、おもちゃを片付ける場所の分かりやすさが重要といいます。
まずは収納の選び方は、「中身を程よく隠してくれるカゴやボックスを選ぶ」「インテリアになじむ素材や色で揃える」という2つのポイントが大事なのだそうです。
今回のコーディネートでは、仕切りとして設置した収納棚に木目調のバスケットを設置。周囲の家具とも色味が合っていておしゃれな雰囲気ですね。
フタのついていない大きなカゴは、中身を取り出しやすいだけでなく、片付けるときもポンポンと物を入れるだけなので簡単ですね。
また、リビングが物で散らかってしまうという悩みについては、「おもちゃの置き場が複数ある」「なんとなく置いている」といった点が原因になりがちだといい、解決するために「収納スペースを1カ所に集約する」ことが重要なのだそうです。
片付けを意識する場所を1点に絞ることで、子どもが「おもちゃがある場所・しまう場所」として覚えやすくなりますね。
また、カゴなどを使って中身を見えづらくする手法は「死角収納」といい、ゾーニングで設置した収納棚の背後に配されたラタンのかごめ編みと合わさって、部屋の入口からの視線を遮って、空間をすっきりと見せてくれる効果があるそうです。
部屋の印象を決めるフォーカルポイント
リセノでは部屋の印象を決定付けるフォーカルポイントを大切にしており、これまでも土台となる家具などの上にアートや雑貨で彩ることで美しく仕上げる方法を解説してきました。
今回は窓の外にあるバルコニーを活用するアイデアを紹介。低めのチェアとサイドテーブル、円形のマットを敷いて、背後には観葉植物を並べました。照明はコードレスで濡れても大丈夫な製品を選んでいるそうです。
室内から奥に視線を向けたときに、自然と視界に入ってくるバルコニーに家具が配置されていると空間全体に奥行きが出ますね。
すっきり片付くリビング、上手に収納できるアイデア、空間を広く見せるフォーカルポイント。田上さんの悩みを解決したプロのコーディネートに、YouTubeのコメント欄には「子供いる家のインテリア参考になります!」「さっそく子供のものを一か所に移しました」「うちも長年おもちゃとの共存に悩んでおります」「ソファがあるだけで寛げる場所としてとても見心地がいいですね」「おもちゃが多い我が家には大変参考になりました」などの反響が寄せられています。
Re:CENOはYouTubeで「インテリア講座」などを展開しているほか、InstagramやTikTokなどでもためになるインテリア情報を発信中。また、インテリアのセオリーなどを掲載した書籍『ナチュラルヴィンテージで作る センスのいらないインテリア』も販売されています。2025年12月には2冊目となるインテリアの教科書・完全版『ふつうのお家を、美しく。』が発売されています。
動画提供:YouTubeチャンネル「Re:CENOインテリア」(@ReCENOinterior)

