加速する義母への嫌悪感の正体は……
義母は無意識だったと思うのですが、ただでさえほかの人に子どもを触らせたくなかった当時の私は、「お世話を焼きたがっているのは義母自身なのに、“してあげる”というマウントをとられている」と感じてしまい、嫌悪感を抱きました。結果的に、家の中で義母となるべく距離をとるように。
もともと面倒見が良くやさしい義母と私の関係は良好でしたが、子どものことになると私は義母に対して壁を作るようになっていきました。
自分の心に素直に!
私はイライラと共に、なんでこんなに嫌なのだろうと考え、たどり着いた答えが「ガルガル期」。ホルモンバランスの乱れによる警戒心の高まりでした。ホルモンバランスなど自分ではどうにもできません。
私は夫に今まで感じてきたこと、それがどうしようもないことであることを相談しました。幸いにも夫は私の気持ちを理解してくれ、義母と息子が接触するときは基本夫が抱っこしたまま、そして私の嫌がる行為をしようとすると、「まだお風呂入ってないでしょ」と、息子だからこそきつく言って壁になってくれました。
息子が2歳になった今、私の「ガルガル期」はだいぶ収まりましたが、それでもお出かけのときに「ばあばにチューは?」と言われるとイライラします。幼稚園に通い出した今は「ほかのお友だちにしてしまったらダメだから」と言って自粛してもらう毎日です。
産後はホルモンのせいで気持ちのバランスがおかしくなり、出産前には何とも思わなかったいろいろなことが気になるようになってしまう場合があるそうです。わが子を守りたい気持ちが強くなるからこそ生まれてしまうその感情は、もうどうしようもできないので、自己嫌悪に陥らずに自分の気持ちを大切に、楽しい育児をしていきたいと思います。
著者:しまの りあ/女性・自営業。2歳男児の母。フリーランスとして音楽関係の仕事をしながら、家事や育児に積極的な夫とともに楽しく子育て中。夢はマイホームを購入して、完全同居の義実家から抜け出すこと。
作画:こちょれーと
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

