お風呂を覗く犬への対応

今回ご紹介した5つのうち、「一緒にいたい」「何をしているのか気になっている」「自分もお風呂に入りたい」というケースやお風呂嫌いの犬が「飼い主さんを心配している」場合は、特に何もする必要はありません。ただし、脱衣所やお風呂の扉の周囲を、愛犬が安全に過ごせる環境に整えておきましょう。
もしも愛犬が「飼い主さんを守らなければならない」と思っているのであれば、愛犬と一緒にいるときのご自身の言動を振り返り、愛犬が安心して過ごせるように、信頼関係を構築し直す方が良いでしょう。
また、愛犬に分離不安の兆候が見られる場合は、獣医行動診療科の専門知識を持つ獣医師のいる動物病院に相談しながら、愛犬との距離感を見直し、お互いに自立した関係でいられるような関係を構築しましょう。
まとめ

飼い主さんが入浴するたびに愛犬がお風呂を覗きに来るのは、愛犬の飼い主さんへの愛情の証であり、取り立てて悪い行動だとは言えません。今回ご紹介した5つの心理の内、ある程度注意が必要なケースもご紹介しましたが、いずれもかなり極端な心理状態になってしまった場合のケースです。
心配な兆候が見られる場合は、動物病院やドッグトレーナーなどの専門家に相談することが必要ですが、あまり神経質になって思い詰めすぎるのも良くありません。おおらかな気持ちで、愛犬も飼い主さんご自身も、それぞれが独立した存在であり、かつ家族であるという気持ちで、毎日を楽しく暮らしていきましょう。

