39歳婚活中に、年下彼氏にスーツをおねだりされ
パティシエと別れてから、松田さんはお見合いパーティー巡りを再開します。39歳の時に、34歳の男性とマッチングしてデートの約束をしました。3回目ぐらいのデートで街を歩いていて、「スーツが欲しいんだよね」と彼は言い出したそうです。そのままお店に行き、彼とスーツを見て松田さんが支払ってしまいます。
それっきり、その男性とは連絡が付かなくなってしまいました。またも男に利用されてしまったのです。
繰り返しますが、松田さんは手取り27万円ぐらいで、高収入というほどではありません。なぜ20代で婚活しなかったのか?
昭和30年代生れの松田さんなら、女性の結婚がクリスマスケーキにたとえられ(25過ぎると売れ残り)、22歳・23歳で結婚する同級生も珍しくなかったはずです。松田さんが20代だった1980年代の女性の平均初婚年齢は25歳前後です(現在は29.8歳)。結婚圧力が強かった時代に20代を過ごし、結婚願望もあったのに、なぜ20代で婚活をしなかったのでしょうか?
「友達が多かったし、焦りはなかったですね。父親が『なんとかなるさ』って何も考えない人だったから、私もそんな感じでここまできちゃいました」
松田さんの親なら戦争体験者でしょう。激動期で未来の計画を立てにくかった人と、平和な時代に生まれた彼女では、大きく環境が違うと思うのですが。

