家に本が多い子どもはそうでない子どもに比べて成人後の生涯所得が約9%高い……読書習慣が人に与える大きな影響

家にお金がなくても大丈夫!

反対に農村や経済的に恵まれない家庭の子どもたちは、家庭環境や認知資源に格差があり、結果的に高い収入を得られるチャンスが少なくなることも示されています。しかし、「うちの家計では本をたくさん買えない」とあきらめる必要はありません。

どの市町村にも図書館がありますし、学校にも図書室があります。読み終わった本をシェアするコミュニティもあります。古本屋を活用するのもいいでしょう。

新品だろうと中古だろうと、読書体験は変わりません。ちょっとした工夫で「本が身近にある暮らし」は十分実現可能です。2週間に1回、親子で図書館に行くことをルーティン化してみてはどうでしょうか

文化資本を豊かにしよう

そしてそのときはぜひ親御さんも自分が気になる本をたくさん借りて、読んでみてください。ブラーネロらは親の教育レベルや収入だけでなく、家庭内の文化資本が子どもたちの学習や人生の成功を左右すると指摘しています。文化資本とはお金以外で資産価値のある教養、学歴、文化的素養などのこと。

お金のあるなしではなく、文化的に豊かかどうか。親御さんも読書や学びを生活の一部にすることで、お子さんにとってのよい模範となるはずです。できる範囲で子どもたちが本と触れ合う時間を増やし、教育の土台をしっかり築いてあげてください。

続きは書籍でお楽しみください。

いまの科学でいちばん正しい 子どもの読書 読み方、ハマらせ方

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※本記事は、『いまの科学でいちばん正しい 子どもの読書 読み方、ハマらせ方』<著:堀田秀吾/Gakken>より抜粋・再編集して作成しました。

配信元: マイナビ子育て

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