
ネット上で大きな話題を呼んでいる『mamagirl』の連載「仲良しママ友の最悪な裏切りが発覚!」。夫と、保育園で最も親しくしていたママ友が不倫関係に陥るという、あまりにショッキングな実話を基にした物語だ。平穏な日常から一転、泥沼の不倫発覚を経て2つの家庭が崩壊していく。プロット制作を担当した編集部の梅田さんと、作画の瀬戸うなぎさんに、本作に込めた想いを伺った。
■「自宅で不倫しやがって」感情が目まぐるしく変わる妻の絶望



本作を描いたきっかけについて、梅田さんは「知人経由で、夫の不倫相手が同じ園に通うママ友だったという人のエピソードを聞いたことがあり、そのお話を基に漫画化しました」と明かす。作画の瀬戸うなぎさんは、主人公の心情を読者にわかりやすく伝えるため、不倫を疑い、確信し、怒りに震え、心を整理していく過程をジェットコースターのように丁寧に描写した。
特に、自宅を不倫現場にされたシーンの怒りは凄まじい。瀬戸さんは「主人公に感情移入しながら描くので、『堂々と自宅で不倫しやがって夫もママ友もムカつくな〜!』と思いながら描きました」と笑う。読者も主人公と同じ憤りを感じることで、エンタメとしての没入感がより一層高まっている。
■「自分の家庭は守りたい」という不倫相手のあまりに身勝手な論理
物語のなかで最も読者の怒りを買うのは、不倫相手の女性が「自分の夫には知られたくない」と保身に走る場面だ。主人公は「人の家庭は壊しておいて、自分は言いたくないって?!そんなの許されるわけないでしょ!」と言い放つが、梅田さんはこのセリフこそが本作の核であると語る。「他人の家庭はどうなってもよいが自分の家庭は壊したくないなんて、都合がよすぎますよね」。
道を踏み外した先に、ハッピーエンドは全く存在しない。本作では慰謝料の請求こそなかったものの、最終的には不倫相手の家族が引っ越しを余儀なくされるなど、2つの家庭が修復不可能なまでに崩壊する。瀬戸さんは「今後もママ世代が共感でき、イラッとするキャラが登場しても、最後にはクスッと笑えたりスカッとしたりする、おもしろい作品を作っていきたい」と意気込む。人を裏切ることの罪の重さを突きつける本作。その衝撃の結末を、ぜひその目で確かめてほしい。
取材協力:mamagirl編集部・梅田/瀬戸うなぎ
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