たった一言で察知した【違和感】→ママ友のヤバい本質に気づき始めたきっかけ|粘着質なママ友

たった一言で察知した【違和感】→ママ友のヤバい本質に気づき始めたきっかけ|粘着質なママ友

保育園のママ友という、何ひとつ不自然ではない場所で出会った森崎さん。突然話しかけられて少し驚きますが、次第に打ち解けるようになりました。

妙な執着

最初に「おかしいな」と胸がざわついたのは、本当にささいなできごとでした。保育園へ、いつも通り悠人をお迎えに行ったときのことです。私より先に保育園に来ていた森崎さんが、私を見つけるなり、私の腕を軽く引いて、ため息をつきながらこう言いました。

森崎「ねぇ…紗季さん、ちょっと聞いて。今日、藤本さんが私を無視したの」
私「え? 無視…?」
森崎「ほら、あの人。私と目が合った瞬間にそらしたの。絶対わざとだよ」

実際には、ただ急いでいただけかもしれないと思いました。藤本さんとは何度か話したことがありますが、物腰が柔らかく、そんな意地悪をするようなタイプには感じませんでした。それでも森崎さんは、不満を吐き出すように話を続けました。

森崎「やっぱり感じ悪いよね? いつも思ってたの…」
私「うーん、そうかな......?」

私は曖昧に笑い、場を濁すしかありませんでした。しかし、その時の森崎さんの声色には、妙な執着のようなものが混じっていて、心のどこかにひっかかったのです。

価値観のズレ

翌日も、また翌日も、森崎さんの愚痴は止まりませんでした。

森崎「ねぇ聞いてよ。今日、あゆみ先生も私に冷たかったの。絶対嫌われてると思うんだよね」

私「え......?そんなことないと思うけど……」
森崎「そんなことあるって! 紗季さんはいいよね、嫌われたりしないタイプじゃん?」

私は答えに困り、言葉を飲み込みました。気づけば森崎さんの話題のほとんどが「誰かに嫌われた」という内容になっていました。

さらに気になるのは、森崎さんの息子・りつきくんのことです。活発で元気いっぱいなのは良いのですが、相手を押したり、叩いたりすることが珍しくありません。悠人が泣いて帰ってきた日も何度かありました。

私「今日はどうしたの?」
悠人「りつきくんがシャベルで叩くの…」

胸が締め付けられました。保育園の門の前で森崎さんを見つけて事実を伝えましたが、本人は全く気にしていない様子でした。

森崎「りつきはちょっと気が強いんだよね~、悪気はないと思うんだけどさ」

謝る様子も、注意する気配もありませんでした。その瞬間、胸の奥で小さな不安が芽生えました。

私(あれ? この人との距離感をもう少し考えたほうがいいかもしれない……)

しかし私は、「変なトラブルになりたくない」という一心から、その小さな違和感から目をそらしてしまいました。森崎さんに「紗季さんにしか本音を言えないの」と言われるたび、そばを離れてはいけないような気持ちになってしまっていたのです―――。

配信元: ママリ

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