「2人目はいつ?」「治療するなら早めにね」親戚の集まり→悪気ゼロの無神経な言葉に絶望…!不妊治療の大変さはなぜ伝わらないのか【作者に聞く】

「2人目はいつ?」「治療するなら早めにね」親戚の集まり→悪気ゼロの無神経な言葉に絶望…!不妊治療の大変さはなぜ伝わらないのか【作者に聞く】

『原因は、俺…?』45-1
『原因は、俺…?』45-1 / 画像提供:ぺ子さん

ぺ子さん(@pntmaster)がSNSで発表した『原因は、俺…?』は、フォロワーの実体験をもとに描かれた注目作だ。 不妊治療の末に娘を授かった夫婦が、久しぶりに親戚の集まりに参加した際のエピソードには、現代における不妊治療への理解と、依然として残る無理解が混在している。

■「いい時代になった」叔父の言葉の重み
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45-2 / 画像提供:ぺ子さん
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『原因は、俺…?』45-4
『原因は、俺…?』45-4 / 画像提供:ぺ子さん



夫のえーいちは、久しぶりに会った叔父に不妊治療をしていた事実を告げる。 すると叔父は、自身の妻もかつて子どもができずに苦労していた過去を明かし、「原因が男にもあるとわかるなんて、いい時代になった」としみじみ語る。 かつては「子どもができないのは女性のせい」と決めつけられることが多かった。叔父の言葉からは、長年連れ添った妻への「自分が原因だったかもしれない」という申し訳なさと、医療の進歩への感慨がにじむ。 男性不妊という事実が、過去の悲しみをも救うきっかけになった瞬間だった。

■悪気のない「2人目攻撃」への対処法

しかし、理解ある人ばかりではない。叔父の妹である伯母は、えーいちに「2人目はいつの予定なの?」と無邪気に問いかける。 不妊治療の事実を伝えると、一時は「大変だったわね」と申し訳なさそうにするものの、すぐに笑顔で「また治療するなら早めによね!」と言い放つ。 治療の過酷さをどれだけ伝えても、経験のない相手には「次も頑張ればできる」と軽く受け止められてしまう現実。そのたびにえーいちは、2人目を望めない自身の体に負い目を感じてしまう。 そんな夫を救ったのは、妻のしょうこの一言だった。 「一人っ子がかわいそうなんて時代遅れ!たっぷり愛情かけて育てるんだから」 この妻でなければ不妊治療は乗り越えられなかったと、えーいちは深く感謝する。

■経験がなくても「寄り添う」ことはできる

不妊治療の経験がある作者のぺ子さんは、本作を通じて「男性には男性ならではの葛藤や、周囲からの反応の違いがある」と気づいたという。 不妊治療の苦労は、経験者でなければ真に理解することは難しいかもしれない。ぺ子さんも「経験のないことをわからないのは自然なこと」と語る。 しかし、だからこそ「大変なんだな」と受け止め、ただ寄り添う気持ちを持つことが大切だと訴える。 デリカシーのない言葉に傷つくこともあるが、理解しようとしてくれる人の存在が救いになる。本作は、そんな人間関係の難しさと温かさを同時に教えてくれる。

取材協力:ぺ子(@pntmaster)

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