鍋やおせち料理、バレンタインのチョコレートなど、冬はグルメが楽しみな季節。しかし、猫にとって危険な食べ物が多いことには注意が必要です。今回は、猫がひと口でも食べると危険な冬の食べ物について、猫のきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。
冬が旬の食べ物で、危険なものは?
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――冬が旬の食べ物、もしくは冬によく食べられる食材の中で、猫が一口でも食べると危険なものを教えてください。
岡本先生:
「まず、鍋の具材の定番であるネギが挙げられます。猫がネギ類の野菜を少量でも口にすると中毒を起こし、最悪の場合は死に至ることも。また、カカオ濃度の高いチョコレートも危険です。バレンタインシーズンは家の中にチョコレートがあることも多いかと思うので、絶対に猫が取り出せない場所にしまっておきましょう」

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――猫がネギやチョコレートを口にした場合、どのような症状が出ますか?
岡本先生:
「ネギ類は血尿、貧血、黄疸など、チョコレート(カカオを含むもの)は過剰興奮や発作などを引き起こします。舐めるだけでも危険な場合があるので、誤飲対策を万全に行うことが大切です」

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――万が一愛猫が口にしてしまった場合、受診するまでにどのような応急処置をすればよいでしょうか?
岡本先生:
「残念ながら、家でできる応急処置はありません。万が一食べたり舐めたりした場合は様子見せず、早急に受診してください」
飼い主さんが与えなくても、目を離した隙に猫が口にするというケースもあります。ごく少量でも中毒症状が出ることはあるので、十分注意してあげてください。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年12月時点の情報です。
