看病してくれたことに感謝するどころか、口答えするなと水を浴びせられ目が覚めた【超ウザクズ男20】

看病してくれたことに感謝するどころか、口答えするなと水を浴びせられ目が覚めた【超ウザクズ男20】

前回の話

気に入らないことがあるとすぐに「離婚」と口にする夫タカシさんを、いつものことのように受け流すスズカさん。思い返せば付き合っていた頃から、タカシさんは変わりませんでした。男女混合の泊まり旅行や急な予定変更、他の女性とのサシ飲みは当たり前。タカシさんは彼女であるスズカさんよりも友達を優先します。不安な気持ちを伝えると面倒くさそうに「なら別れる?」と突き放すだけ。スズカさんがおどおどしながら「そういうことじゃなくて」と返すと、「じゃあ結婚する?」と予想外の返事が。大好きなタカシさんからの結婚の申し出に舞い上がるスズカさん。入籍後はタカシさんのために一生懸命尽くしますが、友達優先な態度は変わらず振り回される日々。スズカさんはどんどんメンタルが落ちていきます。すると、結婚したけど不安な気持ちが消えないスズカさんを見かねたタカシさんは「じゃあ子ども作る?」と提案。しかし妊娠してもタカシさんの優先度は変わらないまま。でもタカシさんに依存しきっていたスズカさんは、簡単に離れることはできませんでした。そんなある日、スズカさんが高熱を出してしまいます。タカシさんに助けを求めましたが「うつされると嫌だから友達のところに泊まる」と言い、高熱に苦しむスズカさんを置いて行ってしまいました。それから数日後、今度はタカシさんが「熱っぽい」と言い出します。熱自体は大したことありませんが、本人は重病人のように振る舞います。スズカさんが気遣って看病食のうどんを作りますが、具が卵だけなのが気に食わないのか、文句を言う始末。それでもスズカさんは、黙って聞いていることしかできませんでした。

献身的な妻をどこまでも雑に扱う夫

微熱にもかかわらず、重病人のように振る舞うタカシ。私が高熱で苦しんでいたときは一切看病してくれなかったのに、いざ自分が熱を出すと世話をされて当然という態度。身体を気遣って看病食を作っても、具材が少ないと文句をつけられ、なんだか疲れてしまいました。

私が何をやっても文句を言われるんだろうな。今は体調が悪くて気が立っているのかもしれないし、静かに従うのがいいのかも。私は大きくため息をつき、言われた通り水を持ってタカシのもとへ向かいました。

タカシは水を口にすると「ぬるっ、なにこれ?」と顔を歪めました。「冷たすぎるのはよくないかなと思って、常温のお水にしたんだよ」そう伝えると、タカシは私を鋭い目つきでにらんで「何、言い訳してんの?」と言いました。

次の瞬間、頭から何かが伝い落ちる感覚に襲われました。え、水をかけられた・・・?口答えしたのが気に入らなかったのか、タカシは飲んでいた水をそのまま私の頭に浴びせたのです。あまりに突然の出来事に、私は状況を理解できず、ただ呆然と立ち尽くしました。

「さっきからなんなの?調子乗んなよ?お前、わかってる?」タカシは鬼のような形相で、容赦なく私を責め立てます。けれど、その怒鳴り声は私の耳には届きません。ただ心がすっと冷めていく感覚だけを感じていました。

「聞いてんの?これ以上俺を怒らせるなら出てけよ?離婚しよ」怒りが収まらないのか、タカシは言葉を重ねて責め立てます。しかし、私はそんなタカシには目もくれず、ただ静かに立ち上がり、そのまま家を後にしました。

体調を気遣って看病してくれたスズカさんに水を浴びせるなんて、恩を仇で返すにもほどがあります。タカシさんには、つくづく人の心というものがありませんね。さすがのスズカさんも、ついに目が覚めたのでしょう。タカシさんに何も告げることなく、静かに家を後にしました。ここからスズカさんがどんな一歩を踏み出すのか見ものですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

配信元: ママ広場

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ママ広場

ママ広場は育児中のママやパパが日々の育児で感じている楽しいこと・ほっこりしたこと・困ったこと・悩んでいることを綴ったサイトです。 育児中の困った!へのヒントや育児あるある、または忙しい日々の息抜きタイムなど、読んでくださる皆さんの拠りどころを目指して日々更新中しています。