健康的に糖質を摂りながら糖質制限ダイエットを成功させるポイントとは?避けるべき食べ物や、血糖値が上がりづらい食べ方など、尾山台ゆあさ内科クリニックの湯浅先生に、無理なく続けられる食生活のコツをお聞きしました。
監修医師:
湯浅 幸子(尾山台ゆあさ内科クリニック 院長)
東海大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部腎臓・内分泌・代謝内科助手、東京都立大塚病院内科、 東京都済生会中央病院総合健診センターなどを経て、尾山台ゆあさ内科クリニックを開設。糖尿病外来などで培ってきた経験を生かし、患者さんの生活に寄り添った医療を提供している。医学博士、日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内科学会認定総合内科専門医、日本糖尿病協会療養指導医などの資格を有する。
編集部
ではどのような食生活をすれば、うまく糖質を摂りながらダイエットをできるのですか?
湯浅先生
お米を食べるときは、カツ丼や天丼のような丼ものはやめましょう。丼ものはどうしても摂取するお米の量が多くなってしまいます。定食などバランスの良い食事を心がけ、1食のお米は90g程度にするとよいと思います。※お茶碗1杯が大体150g
編集部
麺類を食べたいときはどうしたらいいですか?
湯浅先生
お米にも麺にも共通して言えることなのですが、「白より茶色のものを食べる」と覚えましょう。白米より五穀米や玄米、うどんよりも十割そばなど茶色のもののほうが、血糖値が上がりづらく太りづらいのです。またジュースなども糖質が多いため、間食で一気に飲むと血糖値が上昇して危険です。果物も糖質が多いものがあるので、食べ過ぎには注意してください。
編集部
なるほど。選ぶ食べ物でそんなに変わるのですね。
湯浅先生
食べ物だけでなく、血糖値が上がりづらい食べ方も重要ですよ。野菜→おかず→主食の順番にすると、血糖値が上がりづらいのです。また、食べる時間もゆっくり食べるといいですよ。早く食べ過ぎると肥満が助長されます。寝る直前の食事もエネルギーが摂取されず太りやすいので、控えましょう。
※この記事はメディカルドックにて【自己流の糖質制限は危険!? これってなんで?】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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