【獣医師が解説】もしも「愛犬がいなくなった」ことに気づいたら?対策と探索方法

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こんなときに起こりやすい脱走トラブル

犬の脱走のイラスト

生活の中で、脱走のチャンスは身近なところにあふれています。

実は注意すべき場面は以下のようなタイミングです。ヒヤリとしたことはありませんか?

散歩の際のうっかり

わんちゃんが大好きな散歩の時間、わんちゃん仲間や知っている方を見つけて興奮して急に走り出したり、嬉しくなって全力で自分から向かって行ったりする場面もあるのではないでしょうか。

小型犬であれば、飼い主さんが制御することはできるかもしれませんが、中型犬や大型犬のわんちゃんになると、全力で体当たりやダッシュをすると予想外の力を発揮する場合もあり、飼い主さんが制御しきれずに、リードが離れてしまうことや転倒してしまって脱走するケースがあります。

楽しい興奮だけでなく、苦手なものを察知して全速力で逃げ出そうとしてしまったケースなどもあるでしょう。

本気を出したわんちゃんの力は飼い主さんの想像以上に強いです。

大変!ドアが開いていた

飼い主さんのうっかりで脱走してしまうということもよくあります。

玄関の扉が偶然開いていたり、門の扉が偶然開いていたり、脱走ルートにわんちゃんが気付いてしまい、好奇心から外へ出てしまうのです。

帰巣本能が働く場合もありますが、わんちゃんたちみんながおうちに帰れるわけではありません。

どうやって帰ればよいかわからなくなり、どんどんおうちから離れてしまったり、自動車などの怖いものがあるせいで遠ざかってしまうということもあります。

飼い主さんが忙しい時や、夏などの換気のタイミングには注意が必要です。

動物病院やトリミングサロンが嫌い…

動物病院やトリミングサロンなどが苦手な場合、連れて行かれたくない一心で車の中や家を出るタイミングで脱出のチャンスを狙っている場合もあります。

カットや治療を終えて、帰ってきて安心していたタイミングで脱走したという飼い主さんのお話も聞いたことがあります。

嫌なものや嫌だった経験から、また同じ嫌なものを経験するのではという逃走本能から、逃げ出してしまうこともあります。

特に嫌な場所への移動などの際は脱走する危険性があるため、より警戒して過ごす必要があります。

もしいなくなったことに気づいたら?

犬が脱走して困っている飼い主のイラスト

いなくなったら、できるだけ早めに行動することが大切です。

交通事故や事件に巻き込まれること、季節などによっては体力を消耗させてしまうことで、命の危険にさらされてしまう場合もあります。

まずは警察や保健所に連絡を

まずは警察や保健所に連絡をし、おうちのわんちゃんのような子が保護されていないかを確認しましょう。

もし見つかっていない場合も、捜索している旨をお話しし、もしおうちのわんちゃんのような子が保護された場合は教えてほしいことなどを伝えます。

警察や保健所に保護されたからと言って、すぐに何か処分をされたり、里親さんを探すなどのステップに移るわけではありません。

警察や保健所などに、マイクロチップリーダーが備わっている場合も多いです。

もしマイクロチップが挿入されていて、番号などがわかる場合は伝えておくと安心でしょう。

チラシを作って近隣に置かせてもらう

いなくなった場所や近所のお店など、おうちのわんちゃんのチラシを作って掲示させていただく方法も選択肢の一つです。

特徴やいなくなった場所、写真、そして発見した場合の連絡先などを書くことが一般的です。

トリミングサロンや動物病院など、わんちゃんの集まる場所は、わんちゃんに興味がある方が集まる傾向もあり、何か情報が得られる場合もあります。

また、けがをして動物病院に連れてこられる場合もあるので、有意義な情報も得られるかもしれません。

SNSや近隣での情報収集

最近では有意義なものとして、SNSの活用という方法も挙げられます。

想定外の方向へ脱走してしまったり、行動範囲が思ったよりも広かったということも考えられるでしょう。

SNSの場合、広範囲に情報収集していることを投げかけられるので、思わぬところでの目撃情報なども得られる可能性もあります。

ただし、不特定多数の目に触れるということもあり、情報が悪用されたり、トラブルに巻き込まれるなどの危険性やデメリットもあるため注意が必要です。

近隣のお散歩友達やお店の方などに情報収集をすることは、一番現実的に安心な方法でもあります。

目撃情報や足取りをたどることで、居場所に検討が付けられる場合もあるでしょう。

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