
漫画「受験生。週末は高級ホテルで。」のカット(あぴママさん提供)
あぴママさんの漫画「受験生。週末は高級ホテルで。」がインスタグラムで3万9000以上の「いいね」を集めて話題となっています。
「高級ホテルで缶詰勉強合宿をやりたい」と言い出した中学生の娘。「そんなぜいたくはできない」という両親が娘のために用意したものは…という内容で、読者からは「すてきですね」「最高!」「発想が素晴らしい」などの声が上がっています。
両親も本気!娘の願いを叶えた「自宅ホテル」
あぴママさんは、インスタグラムとブログ「あぴママびより」でエッセー漫画を発表しています。2025年8月に『母を生きのびる本』(大和書房)を出版しました。あぴママさんに作品について話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
あぴママさん「以前に、ベランダでピクニックシートを敷いて夕食を食べ、そのままベランダで星を見ながら寝るという家族の遊びを漫画にしたら、読者の皆さんに大変喜んでいただけました。今回も、家族でやっている遊びを、ただそのまま描きました。お子さんがいらっしゃる方は、いつも何かしら家族でできる『気軽でさりげない遊び』を欲してらっしゃるんだと思うんです」
Q.このアイデアは、どのようにして思いつきましたか。
あぴママさん「かつて、親戚の不幸によるごたごたでシェラトンホテルに泊まらざるを得なかったときがあり、そこで娘がルームサービスをいたく気に入りました。その後、娘は『シェラトンに泊まりたい』と何度も言っていたのですが、彼女は本質的にはシェラトンを欲していたのではなく、『ルームサービス』そのものを欲していたということを、母である私は分かっていました。それなら、『ルームサービスだけ再現してあげればいいよね』という発想です」
Q.このアイデアには、パパも協力的でしたか。
あぴママさん「はい。環境設計と設備の移動、そして食事メニューの設計、材料調達などを広範囲に渡ってやってくれました。彼自身も楽しんでいたと思います。私はアクティビティーやリラクゼーションメニューの設計、フロント役、パパの不在時はシェフ役もこなしました」
Q.準備に時間はかかりましたか。
あぴママさん「前日にちょちょいのちょいです。一番時間がかかったのは、今回使った部屋の掃除ですね。部屋もきれいになったし、一石二鳥です」
Q.チェックアウト後、娘さんは何か言っていましたか。
あぴママさん「今回使った部屋が少し寒かったようで、暖房設備を追加してほしいとリクエストされました」
Q.今後も開業の予定はありますか。
あぴママさん「冬休みに、設備投資のうえで開業します。これを機に民泊とか始めちゃったりして、などと思っています。生活上の遊びは、全て新しい知見とチャンスをくれるものですね」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
あぴママさん「『最高!』とか、『うちも開業する』というコメントが多かったです。皆さん、やはり気軽な遊びを探されているんだな、という印象です」
