若者の7割「恋人なし」でも…実は過半数が「欲しい」。2026年「マチアプ」カオスマップが暴く“恋愛離れ”の正体

若者の7割「恋人なし」でも…実は過半数が「欲しい」。2026年「マチアプ」カオスマップが暴く“恋愛離れ”の正体

2026年「マチアプ」最新マップから読み解く、若者の恋愛事情

 
 出会いの手段として完全に定着したマッチングアプリですが、2026年を迎え、そのトレンドに大きな変化が起きています。「Archers」は、2026年最新版となる「恋活・婚活マッチングアプリ カオスマップ」を公開しました。そこで浮き彫りになったのは、ユーザーの深刻な「アプリ疲れ」と、それに伴うサービスの劇的な世代交代です。

 同社が20〜39歳の未婚男女を対象に行った調査(2025年7月6日~29日、20〜39歳・未婚男女383人)によると、67.5%の人が「マッチングアプリに疲れを感じたことがある」と回答しました。その最大の理由は「メッセージのやりとりが負担」(61.8%)です。次いで「選び疲れ・探し疲れ」(39.8%)、「写真が実物と違った」(36.9%)が挙げられました。かつては「たくさんの人の中から選べる」ことがメリットでしたが、現在は膨大な候補から自分で検索し、メッセージを重ねるプロセス自体が、多くのユーザーにとって「事務作業」のような負担となっているようです 。

 このユーザー心理の変化は、業界地図(カオスマップ)にも色濃く反映されています。2025年から2026年にかけて、「Yahoo!パートナー」や「ゼクシィ縁結び(※2026年3月末終了予定)」といった、自ら検索して相手を探す「検索型」の老舗サービスが相次いで終了を発表しました。

 これに代わって台頭しているのが、以下の2つの新しいタイプです。

 自動マッチング型: AIが相性を判断し、メッセージ不要でいきなりデートができるタイプ。「バチェラーデート」などが代表例で、「とにかく早く会いたい」「手間を省きたい」というタイパ(タイムパフォーマンス)重視のニーズに応えています 。

 伴走支援型(エージェント型): 「アーチャーズ」や「ヒトオシ」のように、人やAIが間に入ってサポートするタイプです 。ただ会うだけでなく、「自分に合う人が分からない」「相談相手が欲しい」という“質の悩み”を解決するサービスとして注目されています。

 また、よく言われる「若者の恋愛離れ」についても、データは意外な事実を示しています。20代男性の72.5%、20代女性の64.2%に「現在恋人がいない」という結果が出ていますが 、そのうち過半数は「恋人が欲しい」と願っています。では、なぜ恋愛に踏み出せないのか。理由の上位には「恋愛は面倒だから」(46.2%)に加え、「金銭的に余裕がないから」(22.1%)という経済的な理由も挙がっています。「無駄な労力(面倒)を省き、失敗コスト(お金と時間)をかけずに、確実に合う人と出会いたい」――そんな現代の若者のシビアな「コスパ・タイパ」意識が、2026年のマッチングアプリ市場を大きく変えようとしています。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

提供元

プロフィール画像

LASISA

20代以上の“オトナ女子”に向けて、ビューティー・ファッション・恋愛・フード・ライフスタイルなど、ワタシをつくる、賢い選択につながるモノ・コトをお届けするWEBマガジンです。今一番旬なコスメはどれ? あのカフェの新作メニュー、もう食べた? 安くて使える生活雑貨が知りたい! パートナーとうまくいっていないとき、どうすればいい――? 女性の多くが抱くそんな興味や疑問、悩みに、分かりやすく丁寧に応える記事をお届けします。