義母の言葉にモヤっとしてしまう
私と康太の給料、今月は残業代の差で私のほうが数万円高かったなんて、口が裂けても言えません。
「あなたは早く帰れて楽なんだから、朝から子どもの世話をして疲れている康太を労わりなさい」
義母の言葉に、胸の奥がチリりと焼けるような感覚を覚えます。私が早朝からどれだけのプレッシャーの中で仕事を回し、分刻みのスケジュールで動いているか、義母には一生理解できないのでしょう。
あとがき:物差しは自分たちの中に
「共働きで年収も同じなのに、なぜ私だけ責められるの?」という砂羽の憤りは、現代を生きる多くの女性が抱えるモヤモヤそのものです。義母の言う「美徳」は、あくまで彼女が生きた時代の正解。家庭の形が多様化した今、大切なのは外からの評価ではなく、夫婦二人が納得しているかどうかです。外野の言葉に振り回されず、自分たちの心地よいバランスを信じる勇気をもらえるプロローグとなっています。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

