パパ・直樹さんと4歳の息子・悠斗くん、家族3人で暮らす美和さん。パパは教育熱心で、悠斗くんに勉強のノルマを与えた上、「将来を考えるなら受験一択」と幼児教室や英語教室に通わせます。
習い事と自宅学習でヘトヘトな悠斗くんを見て美和さんは戸惑いますが、パパは「これぐらい当然」「取り返しがつかなくなったら責任取れるのか?」と譲りません。
教育パパは幼稚園行事に否定的











パパは教育熱心ですが、勉強に直結しない幼稚園の行事には興味を示しません。しかし悠斗くんは寂しそう……。
せめて、幼稚園で作った工作を自宅の壁に飾ってパパを喜ばせようとするのでした。
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幼稚園の行事は、必ずしも学習成果が目に見えるものばかりではありません。けれど、子どもにとっては「見てもらえた」「一緒に参加した」という経験そのものが、大きな心の支えになります。
忙しさや価値観の違いから参加が難しいこともあるでしょう。それでも、子どもが持ち帰った工作に目を向けたり、「頑張ったね」と声をかけたりするだけで、親子の距離はぐっと縮まります。小さな行事や作品の裏にある子どもの気持ちに、少し立ち止まって耳を傾けたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター はたけ

