「いちご」を長持ちさせる正しい保存の基本!冷蔵・冷凍のコツと美味しい見分け方を管理栄養士が解説

「いちご」を長持ちさせる正しい保存の基本!冷蔵・冷凍のコツと美味しい見分け方を管理栄養士が解説

いちごは傷みやすい果物であり、保存方法によって鮮度や美味しさが大きく変わります。冷蔵保存のコツや冷凍保存の方法を知ることで、長く美味しく楽しむことができます。ここでは、保存期間の目安や鮮度の良いいちごを選ぶポイントを詳しく解説します。購入後の適切な管理で、いちごの栄養と風味を最大限に活かしましょう。

中西 真悠

監修管理栄養士:
中西 真悠(管理栄養士)

■経歴
2020年3月女子栄養大学栄養学部実践栄養学科卒業
2020年4月株式会社野口医学研究所入社
同年よりフリーの管理栄養士として活動開始、現在に至る

・法人向け健康経営支援サービスの立ち上げと推進(新規および既存顧客への営業活動を主導)
・食と健康に関する指導プログラムの実施(延べ2000人以上を対象にセミナーや測定会を通じて個別指導を実施)
・SNSでの情報発信によるブランディング
∟ Instagramにて食と健康に関する情報を発信し、フォロワー5万人超を達成
∟ 企業のSNS商品撮影代行やレシピ開発を400件以上実施
・サプリメントや雑貨のお客様相談室にてコールセンター業務を担当
・保険調査業務の実務を担当

いちごの適切な保存方法

いちごは傷みやすい果物であり、適切な保存方法を知ることで鮮度を長く保つことができます。購入後はできるだけ早く食べることが理想的です。

冷蔵保存のポイント

いちごを購入したら、できるだけ早く冷蔵庫で保存することが大切です。常温で置いておくと、急速に傷みが進み、カビが発生しやすくなります。冷蔵庫の野菜室または冷蔵室で保存するのが適しています。保存温度は5℃前後が理想的とされています。
保存する際は、パックから取り出さずにそのまま冷蔵庫に入れるのが基本です。パックから出して洗ってしまうと、水分が付着して傷みやすくなります。食べる直前に水で洗うようにしましょう。洗う際は流水で優しく洗い、洗った後にヘタを取ることで、ビタミンCが水に溶け出すのを防ぎ、水分の侵入も防げます。またパックのまま保存する場合は、乾燥を防ぐためポリ袋に入れるか、可能であれば重ならないよう並べ替えるのが理想的です。
いちごは重ねて保存すると下のものが潰れて傷みやすくなります。平らに並べて保存することで、形を保ちながら鮮度を維持できます。キッチンペーパーを敷いた容器に並べて保存すると、余分な水分を吸収し、カビの発生を抑えられます。

冷凍保存の方法

いちごを長期間保存したい場合は、冷凍保存が有効です。冷凍することで1ヶ月程度保存できます。冷凍する際は、まずいちごを水で洗い、ヘタを取り除いて水気をしっかり拭き取ります。水気が残っていると、霜がつきやすくなります。
その後、ジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存します。冷凍したいちごは、スムージーやジャム作りに適しています。細胞が壊れることで加熱時に味が染み込みやすくなるメリットもあります。解凍すると食感が柔らかくなるため、生で食べるよりも加工して使うのがおすすめです。
また、砂糖をまぶしてから冷凍すると、解凍後も甘みが保たれやすくなります。冷凍いちごは、そのまま牛乳やヨーグルトと一緒にミキサーにかけることで、手軽に栄養価の高いドリンクを作ることができます。

いちごの保存期間と鮮度の見分け方

いちごは鮮度が落ちやすい果物であり、保存期間を守ることが美味しく食べるための鍵となります。購入時から鮮度を見極めることが重要です。

保存期間の目安

いちごの保存期間は、保存方法によって異なります。冷蔵保存の場合、購入後2〜3日以内に食べるのが理想的です。それ以上保存すると、色が悪くなったり、カビが発生したりする可能性が高まります。購入時の鮮度や保存環境によって期間は前後します。
冷凍保存の場合は、約1ヶ月間保存できます。ただし、冷凍焼けを防ぐために、密閉容器やジッパー付き袋に入れて空気をしっかり抜くことが重要です。冷凍期間が長くなると、風味が落ちることがあるため、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。
また、いちごを購入する際は、賞味期限や鮮度を確認し、できるだけ新鮮なものを選ぶようにしましょう。産地直送や朝採れのいちごは、鮮度が高く日持ちしやすい傾向があります。

鮮度の良いいちごの選び方

鮮度の良いいちごを選ぶためには、いくつかのポイントがあります。まず、色が鮮やかでつぶつぶ(痩果)」が立っていて、均一な赤色になっているものを選びましょう。色が薄かったり、部分的に白っぽかったりするものは、熟しきっていない可能性があります。ヘタの近くまで赤く色づいているものが理想的です。
また、ヘタが緑色でピンと張っているものが新鮮です。ヘタが茶色く枯れているものや、しおれているものは、収穫から時間が経っている可能性があります。ヘタの状態は鮮度を判断する重要な指標となります。
さらに、表面にツヤがあり、傷やへこみがないものを選ぶことが大切です。柔らかくなっているものや、汁が出ているものは避けるようにしましょう。香りも重要な判断基準であり、甘い香りがするものは熟していて美味しいことが多いです。

配信元: Medical DOC

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