生後1か月の孫を勝手に「入信」させた母…そのおどろくべき主張とは?|実母の宗教勧誘に悩んだ話#3

生後1か月の孫を勝手に「入信」させた母…そのおどろくべき主張とは?|実母の宗教勧誘に悩んだ話#3

母から届いたビデオ通話で、母が美鈴を勝手に教団の「準会員」に登録したことが発覚する。激昂する すみれに対し、母は赤ん坊の泣き声さえも、「信仰心の欠如」だと責め立てる。ついに、限界が訪れた すみれは…。

母の「おばあちゃんの顔」にホッとしたけど…

赤ちゃん スマホ

それから数日間、母からの連絡は途絶えました。少しは察してくれたのかと、あわい期待を抱いていましたが、それは、"嵐の前の静けさ"に過ぎませんでした。

ある日の午後、美鈴を抱っこしてあやしていると、母から不意にビデオ通話がかかってきました。

「すみれ、美鈴ちゃんの顔を見せて。あぁ、なんてかわいいの。あなたの赤ちゃんのころにそっくりね」

画面越しの母は、おだやかで優しい「おばあちゃん」の顔をしていました。

母は、本当に私を愛してくれているように見えます。

「そうでしょ。最近、よく笑うようになったんだよ」

束の間のおだやかな会話…。しかし、そんなおだやかな時間は長くは続きませんでした。

わが子を勝手に宗教に登録させられた

赤ちゃん 泣く

「ねえ、すみれ。実はね、美鈴ちゃんのことで相談があるの」

「……何?」

「美鈴ちゃんを、正式に教団の『準会員』として登録しておいたわ。名前と生年月日があればできるから。でもね、一生の守護を得るためには、やっぱり1歳になる前に、『正会員』の手続きをしてあげたいの」

頭が真っ白になりました。

「え……勝手に登録したの? 準会員って何?」

「名前をリストにのせてもらうだけよ。でも、正会員になれば、毎月のお布施で、常に徳が回るようになるの。すみれもこの機会に一緒に入りましょう?親子三代で入会すれば、これ以上の功徳はないわ」

心臓の鼓動が早くなるのが分かります。怒りと、悲しさと、そして、何より「この人は本当に私の話を聞いていない」のだという、絶望感…。

「お母さん、何度も言ったよね? 私は入らないし、美鈴のことも勝手に決めないでって…」

「すみれ、どうしてそんなに頑ななの? 私はあなたのしあわせを、美鈴ちゃんのしあわせを願ってるだけなのよ」

「私のしあわせは、私が決めるの! お母さんに決められることじゃない!」

思わず声をあらげてしまいました。その拍子に、抱いていた美鈴がおどろいて、火がついたように泣き出しました。

配信元: ママリ

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